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■--オットー・レーマー少将
++ つかじ          

多足さんが戦争映画の話をしていたので、自分も何かないか探している最中、ヒトラー暗殺を実行した軍人を描いた「ワルキューレ」関連で面白い記事を見つけた。

「オットー・レーマー少将は語る」
ttp://revisionist.jp/remer_01.htm
(アドオンがあるので注意)
この人の記事内で。ソ連はドイツが英国へ侵攻した場合はコレを好機として欧州へ攻め入る積りだった。
と大変興味深い記述が有る。今迄自分はドイツがソ連へ侵攻したと言う事実のみに目をやり、理由までは深く考えなかった。

だが、これを見れば確かに進攻した方が早いよなぁ〜とも思う。その為にも英国を早くどうにかしたかったんだなぁとも思う。

色々な部分で今の価値観と違う部分が多少有るが、一読してみる事をお勧めします。
.. 2010年01月24日 11:19   No.647001

++ つかじ       
新規で上げる必要もないかと思いこちらに。

「<名護市長選>県外移設派、稲嶺氏当選 辺野古案困難に」
(ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100124-00000056-mai-pol)

いよいよ、進退極まったな鳩ぽっぽ。DQN福島も相変わらずだし。最初から余計な事をしないで、順調に行っていた移設作業を進めて居ればこんな事にはならなかった公算が高いのに。

毎度の事になってしまうが。毎度の指摘になるが、政治と言うのは国民に多様な選択肢を示す場でもある。それを野党根性丸出しで「与党が右向けなら、俺らは左向けだ」なんて行動だからこんな事になる。

しかしながら、この政党に一票知れた国民の責任もある。だからこそ民主国家と言うのは、政治に参加する意義が有るのでしょうね。

.. 2010年01月25日 03:02   No.647002
++ 多足       
意義有り!
「多足さんが戦争映画の話をしていた」とありますが、自分が例に挙げた映画は、ジャンルとしてはSFディザスターパニックとモンスターパニックと戦争コメディであり、かろうじて最後の一作が「戦争映画」と言えなくもないものの、それとて「ジブラルタル海峡突破した唯一のドイツ艦艇」のくだりや聖杯の存在などでも明確なように、歴史考証と無縁のコメディー映画であります。当方は映画の中の潜水艦について話していたのであり、戦争映画の話に持って行ったのは正当な潜水艦映画『Uボート』を持ち出したつかじさんの方である、と主張いたします!

.. 2010年01月25日 07:58   No.647003
++ 多足       
なんかネタが無駄に長くなったんで分割(爆)

オットー・レーマー。
立場が異なれば認識も異なる、というのは当然のことなので、その発言者がどれくらい論理的な話をしているか、裏付けはあるのか、という点が重要になります。レーマーの回顧は、結構な勢いで偏りが見られますが、論理的な部分も多く、また、戦後ドイツにおいて正論が封じられた部分が確実にある、と感じます。戦争に対する反省の結果、権益を受けている集団というものは確実に存在し、彼らの保身のために「反省」が繰り返される、という構図は実在するでしょう。ただ、それを根拠に過去を正当化することは出来ない、という点に注意するべきでしょう。それは日本でも同じこと。
レーマーのインタビューは、ドイツの軍事行動の正当性を疑わない姿勢が前面に出過ぎるきらいがありますが、多くの点で歴史解釈をする上で見過ごす事の出来ない部分があります。
独ソ戦に関しては、政治に携わる者の中で、あの不可侵条約が永続的なものであると考えてたような人は居ないのではないでしょうか。1939年の段階でドイツは戦争を始める準備が整ってなかった、というのはもう通説通りというか、明らかな点です。
また、アシカ作戦に関しては、ドイツ軍がイギリス本土上陸すればイギリスは降伏する、などと考えるのは、あまりにドイツ軍を過剰評価しているし、あまりにイギリス軍を過小評価している。さらに、軍事行動というものについてあまりに無知である、と言えるのではないでしょうか。少なくとも、フランス降伏後の1940年から1941年にかけてアシカ作戦が可能などとは、考えられません。
ソ連関しては、フィンランドやウクライナ、バルトでの動きを見るまでもなく西方への意志は明確な脅威です。ただ、赤軍粛清などの影響でこれまた準備不足だったのも周知の事実。つまり、「どっちが先に準備が整うか」という問題でしか無い、ということです。
つまるところ、ドイツとしては対仏戦の後でイギリスとの講和が成らなかった段階で、二正面戦争は避けれなかったのではないでしょうか。この段階、ないしはもっと早い段階で対英、対仏関係が良ければ、共同で対赤戦線を張れたのかもしれませんが、それは流石に無理な話か。
歴史上、英仏と露に挟まれた国として、ドイツは常に両側からの圧力に抗って逆に膨らもうとした国と言えるのではないでしょうか。現在は大規模戦争というのが想定し難くなってるので状況は大分違いますが。

ヒトラー暗殺計画に関しては、レーマーの証言はかなり正鵠を射てるのではないでしょうか。反ヒトラーの貴族主義者たちを、感傷的に美化し過ぎているのでは、という疑念は自分も持ってます。ワルキューレが成功したところで、ドイツにとって納得の行く結果が得られたとは到底思えないのです。1945年6月以前にヨーロッパ戦線は決着を見るでしょうが、その際のドイツの被害が、史実より大きくなるか小さくなるか。日本の場合は終戦が早まれば被害は小さくなったでしょうが、ドイツの場合、あんましそうも思えないんだよなあ。東部戦線、おそるべしと心得られよ。

普天間。
同じスレ内で話してたら、話が混乱するわ異様にスレは長くなるわでどうにもならなくなるのが明白なんで、別スレを立てます。

.. 2010年01月25日 08:27   No.647004
++ つかじ       
>異議あり
あーあくまでもコメディーだったんだw
自分の中では、兵器が出れば戦争物だったんで。

一応念の為に言うと。自分もなにもかも前部が正しいなんて思いはしません。
ただ、日本の場合は歴史を検討・発言しただけで目くじら立てられる中で、こうもハッキリと物言う人が居たんだぁ〜って思いで上げたのですよ。
ま・とても満足いく答えは頂いたのですよ。

.. 2010年01月25日 10:53   No.647005
++ 多足       
兵器が出ればって、SFや怪獣モノの多くが戦争モノ扱いになってしまいますよw
撮影場所の都合上、『マンティコアvsUSA』などのB級モンスターアクションで、BTR60やT55といった東側AFVが見れたりするのです。

レーマーのインタビューですが、あれってドイツで出来たことなんでしょうかね? 海外逃亡の必要が出るくらいだし、特定の主張を禁止する法律もあるくらいなんで、「歴史を検討・発言しただけで目くじら立てられる」って状況は下手したら日本以上に酷いのではないでしょうか?

.. 2010年01月26日 07:31   No.647006
++ つかじ       
確かに仰る通り、禁句等の括りが深そうですね。
(独の場合。ネオナチ等の活動にも影響与える可能性を考えての処置なのかもしれませんね?)
勿論、当時の事を「悪い」と言える勇気もあるとは思います。

が、日本同様「何でもかんでも悪かった、と言うのは可笑しい」と言う意見が中々出難い(もしくは出せない)状況なのでしょうね。
あれ?そうすると民主国家としての尊厳が無いじゃないか?と言う事にもなるし・・・。
個人的に。これを読むと、やはり正義や主義主張の難しさを感じずにはいられないです。

.. 2010年01月26日 14:18   No.647007
++ 多足       
表面上、民主的な社会を維持するためには、やっぱタブーがあるものなんでしょう。規制、法律、道徳。手段を変え言葉を変え、ある種の主張は抑圧されるものです。
.. 2010年01月27日 12:23   No.647008


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