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■--映画の中の潜水艦
++ 多足          

戦争映画レビューの更新が滞ってますが、最近観た映画で出てきた潜水艦のお話。何がおかしいか、考えてみよう!

『アルマゲドン2009』
彗星が衝突した結果地軸が歪み、地磁気が狂ってしまううという、なんちゃってディザスターパニック。主人公の息子の間抜け顔が印象的。彗星衝突の影響で磁場が崩壊する、ということで彗星の衝突と同じ打撃を反対側から食らわせれば地磁気が復活する、という流れ。実験中の50メガトンの核爆弾二発を、マリアナ海溝の底で爆発させよう、という計画になり、ここで潜水艦登場。アメリカの原潜は電磁波の影響で原子炉制御用PCが壊れたから使えない。そこで、合同訓練でやってきたロシアのディーゼル潜水艦を使うことに。これがまた古いタイプで、Z型Uボートをコピーしたようなヤツ。主砲も付いてた。核爆弾二発はロシア人船員10人くらいが手作業で積み込み、アメリカ本土の港を出港。タイムリミットは48時間! でも爆弾を倉庫から出してどうこうでその時間だったから、実質40時間位か?
エンジン全開で潜航航行し(注:ディーゼル潜です)、深度1万mのマリアナ海溝の底に到達、爆弾を投下。爆発の衝撃波から逃れるため、海底火山の噴出を利用して急浮上!
まあ、こんな感じ。
.. 2010年01月18日 20:46   No.646001

++ 多足       
長くなったんで分割。
『メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス』
ttp://www.youtube.com/watch?v=jBizgLZX7W0&feature=related
↑この動画がすべて。まあ、氷漬けになってた巨大生物が復活してギャーって話。予算が4倍くらいあれば、見ごたえのある作品だったかも。使いまわしばっかりで残念。
最大速度500ktのサメを引きつけるため、シーウルフ級原潜ががんばります。追いつかれそうになり、艦長はターボエンジンの使用を命令! なんとか引き離し、魚雷発射! 無誘導なんで外れたり。まあ、そんな感じ。現場である北極海に、日本の潜水艦も駆けつけます。早いなあ。

『U-900』
1944年4月、南フランス。聖杯を手に入れたドイツ軍は、聖杯をベルリンに届けるため、連合軍の裏をかきツーロンから海路ジブラルタルを突破してドイツを目指す。ジブラルタル海峡を突破した唯一のドイツ艦艇の、なんとか艦長が任務につくことに。しかし艦長の出番は短いです。主人公は、その艦長になりすまし、アメリカへの亡命を企てるパーマのおっさん。ちなみに主人公は聖杯の存在を知りません。まあこんな感じのドタバタコメディー。ちなみにドイツ映画。楽しい一品でございます。
英軍の守るジブラルタル海峡では、潜航しエンジン全開で「ポセイドンの割れ目」と呼ばれる狭いところを通るんだけど、そこに引っかかってしまう。エンジンをフル稼働しても抜け出せない。そこで主人公、クルーを艦内で一列に並ばせ、合図で交互にジャンプさせ、艦を揺するという。想像を超えてた、すげえワラタ。
想像の斜め上を行く、ステキ映画でしたよ。オススメ。ちなみに聖杯はフライドポテトを作り続けました。

.. 2010年01月18日 21:14   No.646002
++ つかじ       
>アルマゲドン2009
何か、釘打ち失敗した釘の方向を、叩いて微調整するかの様な設定ですねw
せめて、キロ級にしてよ!って感想です。

>メガ・シャークvsジャイアント・オクトパス
何時の間に自衛隊は北極海まで進行出来るようになったんだ?って言うのは無しですか?w
(実際何処までなら行けるんでしょね?ハワイまでは行けるよね?)

>U-900
何気に一番興味が湧く映画ですね。
一斉にジャンプってw木に居る虫捕まえるんじゃないんだからww
フライドポテト?まさか、聖杯と知らずに調理器具として使われてたってオチ?

僕はやはり、何の捻りも無くて申し訳ないのですが。「Uボート」超えそうな映画は無いです。
好きな映画なら「レッド・オクトーバー」ですがね。ショーン・コネリー渋いぜ!
そして、タイフーン級(並の)潜水艦すら高性能にするキャタピラー欲しいね!!
(あれは性能は平凡ですからね)
自分の周りのレンタルは相変わらず、有名どころしか置かないので、戦争物等はショボイのしかないです。残念・・・。

.. 2010年01月19日 12:23   No.646003
++ カン       
久しぶりにおじゃまさせていただきます。
3つとも残念ながら見たこと無いんですが…

旧式潜水艦で10000mの深海へ>
しんかい6500を軽く越えますか(笑)。ソビエトの技術力ならあるかも?

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/マリアナ海溝

日本の潜水艦はどこまで>
公海上ならどこでもいけるのかと思ってましたが…違うのでしょうか。他国の領海に入っても、バレなければ大丈夫なんでしょ?(違)

ドイツ製映画というのがなんとも…ドイツ人って、「レイダース」とか見たらどう思うんでしょうか、なんて考えてしまいました。

100円で見れる多足様の環境がうらやましいです。見て回っているわけではありませんが、うちの近辺ではやってないと思いますが…つかじさんの近所でも同じようですね。

.. 2010年01月19日 22:22   No.646004
++ 多足       
映画の中の潜水艦は、ディーゼル潜でも水中でエンジン全開ってパターンが多いですねえ。空気、どうなってるんだよ。シュノーケルの描写も無いし。
『Uボート』はリアル系の極致ですからね。『U-900』とは比較対象に成り得ないでしょうw ホントお気楽なコメディです。
映画の中の潜水艦は、ともすると万能アイテム扱いなのが笑えるなあ。限界深度? そんなもの無いんですよ、きっと。水の中ならどんな無茶も可能!

ちなみに。
海自の潜水艦が公海に出ることはまあ、問題無いんでしょうが… ただ、潜行状態で無許可で他国の領海に侵入する、というのは戦争行為です。国際法上、攻撃を受けても何の文句も言えない行為です。日本の領海にはそうした「戦争行為」をする潜水艦が時々いますね。

ドイツ人的に『レイダース』はどうなのか?
どうもこうも、あれもドイツ映画です。
ttp://d.hatena.ne.jp/mash1966/20080709/p2
…あれ? この映画の話じゃ無いのかな?w

.. 2010年01月20日 12:26   No.646005
++ つかじ       
戦争物では無いのですが。「ウルトラヴァイオレット」と言うミラ・ジョボビッチ主演の映画をテレ東で見ました。

内容は。「未来世界でウィルスが蔓延。感染者は「ファージ」と呼ばれる吸血鬼もどき超人に。人類はそれらを根絶やしにする兵器を開発。その正体は実は少年だった」。

しかし、その少年は「ファージ」が助かる可能性も秘めてるかも?と言う事で少年を助けるのだが、結局「そんな事無かったんだぜ!(主人公の気のせい)」って時点でもう意味不。

戦闘スタイルは略「ガン=カタ」。しかし、敵は良く有る「騒いで動くだけの馬○連中w」。
間合いも関係なく突っ込み・自分達で動けなくなり・切られる、撃たれるの繰り返しだけ!
勿論、主人公に被害は皆無です!!

>結果
最後、ラスボスと一騎打ちで倒すも病気が治る訳でも無し。ナレーションで「悪は許さねー」って感じで終わり・・・。

>感想
もう何が何だか分からない!内容。映像がCG多用し過ぎて、どれもこれも嘘臭く感じて興醒め。証明が原色ばかりで目がチカチカします。

行動の節目節目が飛び飛びで、間にある「こう言う行動でこうなりました」ってのが無いので、「何で行き成りこうなった?」ってシーンが多く、情緒も無い。
(例えるなら、マギー司朗のデッカくなっちゃった!て台詞も説明も無しに、登場する時から耳がデカくなってると思って貰えれば。)

ホント無駄な時間を過ごしてしまった。

.. 2010年01月26日 15:09   No.646006
++ 多足       
『ウルトラヴァイオレット』は未見なんですが、おそらくこの先もずっと未見になるんじゃないかという、興味の無いタイプの映画なのですw
あれがもっとB級なら、なにかの弾みで観るかもしれないんだけど…
やってみたいアクションがあったから、それを映像化したってだけでしょう。そのタイプの映画は多いですが、結構な勢いでシナリオを放り出してしまうんで、アクションを楽しめなければそれまで。
なんか作業しながら横で流すようにしないと、ほんと時間を無駄にしてしまいますよw

.. 2010年01月27日 12:19   No.646007


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