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戦争映画レビューの更新が滞ってますが、最近観た映画で出てきた潜水艦のお話。何がおかしいか、考えてみよう!
『アルマゲドン2009』 彗星が衝突した結果地軸が歪み、地磁気が狂ってしまううという、なんちゃってディザスターパニック。主人公の息子の間抜け顔が印象的。彗星衝突の影響で磁場が崩壊する、ということで彗星の衝突と同じ打撃を反対側から食らわせれば地磁気が復活する、という流れ。実験中の50メガトンの核爆弾二発を、マリアナ海溝の底で爆発させよう、という計画になり、ここで潜水艦登場。アメリカの原潜は電磁波の影響で原子炉制御用PCが壊れたから使えない。そこで、合同訓練でやってきたロシアのディーゼル潜水艦を使うことに。これがまた古いタイプで、Z型Uボートをコピーしたようなヤツ。主砲も付いてた。核爆弾二発はロシア人船員10人くらいが手作業で積み込み、アメリカ本土の港を出港。タイムリミットは48時間! でも爆弾を倉庫から出してどうこうでその時間だったから、実質40時間位か? エンジン全開で潜航航行し(注:ディーゼル潜です)、深度1万mのマリアナ海溝の底に到達、爆弾を投下。爆発の衝撃波から逃れるため、海底火山の噴出を利用して急浮上! まあ、こんな感じ。
.. 2010年01月18日 20:46 No.646001
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