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HINAKAです。
多足様は、最初から「アニメは見ていない」という前提で、デグチャレフ・PTRD−1941という対戦車ライフルの、現実的な運用方法と誕生の背景等の話題はされました。 ですが、アニメ『DARKER THAN BLAC −流星の双子− 』(通称・DTB2期)に登場する、大口径長銃身ライフルの話題は、「動画は見たけれど反動の小さい銃だな」という程度で、現実のPTRD−1941との差違等については、言及はありませんでした。 (「魔法少女というなら、この長い銃を振り回して戦う位の方がいい」という、軽口程度で) と言う事で、宜しいでしょうか?
そして、このアニメ作品の中でのこの銃に対する描写等、オープニングから大口径のスコープが付いているけど、もし前述のリンク先の図にあるような、超ロング・リコイル式の場合あのように大きなスコープを、どうやって取り付けるのか? と言うような突っ込みは無しで、この件はスルーと言う事で、終わりですね。なぜか、このアニメの担当者はこの銃の描写に拘っていて、アニメに登場する銃器にも詳しいサイトでも、「デグチャレフの、これほど詳しい資料を何処で入手したのか?少なくとも、銃の手入れで分解までは普通に描かれるが、ボルトを抜いて、潤滑剤らしきものをスプレーするという、本格的な整備場面まで、描いたものは少ないのに」と、驚いています。
何というか無茶と、リアリティが両極端なアニメなのは、前回からですがこれほど1つの銃器が、メインに描かれたのは、このアニメも含めて最近珍しいと思います。 最近のアニメでは、銃器のような携行兵器は、使い捨ての方がリアリティがあるのか?SFでも、弾を撃ち尽くすとすぐに、他(倒した敵の銃とか)と取り替えます。
アニメでは、ルパンのワルサー・P38や、映画でダーティー・ハリー(第1作)のS&W・M28のように、主人公の代名詞の様に扱われる事は、最近ほとんどありませんでしたから、今さら新鮮だとは思います。
と言う事で個人的には、この件はお仕舞いです。
.. 2009年11月12日 02:29 No.621001
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