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雑誌を読み返して、自分が間違っていたとわかったのでカキコさせてください。ジパング世界の日本はハル・ノートの大部分を受け入れる形で海外領土を放棄、軍縮してました。つかじさんのおっしゃるとおりでした、すみません。生き延びた軍人や移民が日本に引き上げて来てどうなるかは、また別の話でしょうか。 ハル・ノートをwikiで見て来たら、確かに朝鮮半島や台湾のことにはふれていないようです。また満州国についても具体的には書かれていないように読めました(当時の日本は満州国も含めると解釈したそうですが)。作中、満州国のあたりで石油が出る話に触れていましたから、ハル・ノート受け入れの例外になった可能性が高いと思います。 やはり作中、毛沢東と石原莞爾が接触した話があったと記憶していますが、ジパング世界では中国の赤化を容認したんでしょうか。どこかで出ているかも知れない意見だとは思いますが、ジパング世界では毛沢東は暗殺されて、中国には民主的な白色政府が出現、朝鮮半島は日本の領土のまま、という状況を描くことを作者・編集部がはばかったために、戦後編を駆け足にしたのでは、と考えます。
作中みらいが沈没したのも悲惨でしたが、大和工作隊のメンバーが海上に放置され、やがて死に至ったであろうという点が、とても悲しいことだと思います…
.. 2009年11月11日 22:48 No.620001
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