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■--ジパングが終わりましたね
++ カン          

タイムスリップの説明などが一切ありませんでした…寄生獣で岩明先生が意識していたように、原因ではなく起きた出来事だけを物語るということなんでしょうか。
早期講和しても「みらい」が建造されるとか、個人的にはけっこう不満を感じてしまいました。もしも帝国陸海軍が温存されていたら、戦後日本はけっこうキナ臭い世の中になると思うんですが。よく確認していなかったんですが、ジパング世界で日本は中国大陸から撤兵したんでしょうか?雑誌は捨てていないはずですが、確認できるかな。
.. 2009年11月06日 19:51   No.615001

++ つかじ       
>陸海軍温存
あ〜カンさん。それを言ったら自衛隊だって元帝国軍ですよ?www

組織と法律と命令系統がシッカリしていれば、日本でも軍隊は機能する(制約ガチガチだけど)って事は自衛隊で証明されて居ますよ。

確かに、ちゃんと説明して欲しい部分が全くなく、突然終わった感が有りますね。
個人的には。他の乗組員の最後とか、角松の米国での歩みとか日本の戦後とか、もうちょっと丁寧に説明してくれても良かったと思う。

また、結局最後は皆に合う為には普通に年食って日本に行かなければならなかったって。昔ドラマで同じ様なの有ったよw

スペースシャトル打ち上げで、同じようにタイムスリップして被爆前の日本に行き、投獄されるって奴。結局、その時代に戻るには、自分が年を取ってそこに行かなければならなかったと。
しかも、その男性は何かしらの財をなしていたって所まで丸きり同じEDだったので、余計に不満が募りましたよ。正直パクリと言われても止むを得ないと思ってます。

多分ジパングの不満と言うのは。以前多足さんが話題に出したけど。みらいの能力をフルに活用する事も無く、超越した技術を小出しにして、歴史を変えるんだか?前の歴史に拘ってんだか?中途半端な事してるからじゃないのかな?
正直、結局何がしたかったのか全く分からない。
歴史を変えて、いや〜平和に無世の中で終わって良かったねぇ〜って事かな?

.. 2009年11月07日 03:10   No.615002
++ 多足       
なんだ、えらく不評ですなw
個人的には結構満足の行く終わり方でしたよ。かわぐちかいじは作品を盛り上げるのは上手いが、終わらせるのが下手、という話は以前にも何度かやったと思うんですが、そのパターンを考えると綺麗に収まった方だと感じてるんですが。ま、サイパン沖の決着がやけに唐突ではありましたが。

ただ、個人的に不満だったのが、角松以外は生まれた、という流れ。なんか運命論的でちょっと違う気がしたんで。「角松が生きてるから、その親父が死んでしまった」では無く、「角松は生き残ることが決まっていたから、親父が死んだ」みたいな感じになってる。そこだけが不満でした。

草加の計画、草加の描いた「ジパング」が誕生できたのか否か、それは気になる所です。ただ、あの「ジパング」なら、現実の日本のように国防軍の艦艇が事故に巻き込まれても、その日のうちに首相が「相手国に配慮」とか、国防大臣が「ウチの艦艇が迷惑かけて遺憾」とか言い出さないだろうし、テレビ報道も馬鹿な偏り方で国防軍を侮辱しないんじゃないかと思えるんですよ。それだけでも、草加の思いは実ったのではないかと感じてしまう。
ただ、仮に草加の原爆が米上陸船団相手に炸裂したならば。早期講和なんて不可能だと思うのです。また、作中の流れで米軍の退却後一年くらい膠着して講和成立、ってのもちょっと厳しいと思える。米国も日本も、聞き分けが良すぎるんじゃないかなー、と感じますねえ。

角松が戦後財を成して云々、って部分をパクリがどうのと言うのは、まったくもって同意しかねるのですが。それだと「冒頭で軍艦タイムスリップしたから、『ファイナルカウントダウン』のパクリかと思った」ってHINAKAさんの話と大して変わらないのでは。断片ではなく、全体の流れとその断片の活かされ方。そこをもっと着目して欲しいなあ。

.. 2009年11月07日 14:06   No.615003
++ カン       
つかじさん、多足様、レスどうもです。

帝国陸海軍温存>
あまり詳しくないのに書いて申し訳ないんですが、ガダルカナルも撤退していない時点で講和したとすると、有能無能様々な軍トップとかなりの兵士が生存することになるわけですよね。おとなしく中国大陸から撤兵するとは考えられないな、と。ちなみに連載を確認したところ、(間違えていなければ)中国大陸を含めた日米以外の世界情勢については一切触れていないようでした(ドイツは最後まで行ってしまったようですが)。思うにジパング世界では東亜共栄圏が存続したのではないでしょうか。満州国が存在するジパング世界で中国の情勢を書けない事情が出来て、駆け足な展開になったのかな…なんて考えてしまいました。

草加の計画>
自分も米艦隊に対する核攻撃が実行されたら、米軍による核の報復があったのでは、と思います。ともあれ草加とみらいの行動によって広島・長崎を含む犠牲を避けることが出来た、日本の戦後がどんなふうになるかは描いてほしかったとおもうんですが…各人の想像にまかせたんでしょうか。草加の最後の言葉は明かされてませんでしたよね?まさか「私は地球外生命体なのだ」だったのか?作中のキューザックから連想してしまいました(笑)

護衛艦事故>
M新聞に記事がのらない状態が続いてます。その後どうなっているんでしょう。首相発言・防衛大臣発言ともに記事に目を通していないんですが、首相は「冷静になるように」という意味で言ったのではないかと。防衛大臣についてネットで検索したんですが、副大臣が海峡の交通に影響を与えたことについて下関市長に発言していたことでしょうか?あの程度ならありかな、と思いましたが…

.. 2009年11月07日 23:28   No.615004
++ つかじ       
>多足さんへ
>ドラマ
これはもう見た事のある人にしか分からないし、個人的に「そう感じた」と言う話で。でも本当に同じなんだ物、笑っちゃったよ。

>カンさんへ
ガ島から撤退させてますよ?草加に騙された(有る意味良い意味で?)辻正信がね。

>世界情勢書いてない
多分あっちの国もこっちの国もと、書き過ぎると混乱するからなのでは?主体で日米・地域でアジア限定(物語上欧州あり)で納めてくれた方が読者としても余計な知識要らないし。

後、ジパングの最終回前の状況は。日本国以外の領土を手放し軍縮してる状態です。
これは憶測ですが。和平派が主軸になっている状態で終戦迎えたのだから、何らかの処置をしていると妄想する事は十分できるでしょうね。

.. 2009年11月08日 12:14   No.615005
++ 多足       
まあ、有りますけどね。自分の知ってる他の作品と似た展開を見ると「アレと同じやん」って思うってのは。この感覚って、実に損だと思ってます。純粋に楽しめないんだもんなあ…

中国。
ジパングの世界でもっとも気になる地域です。満州国は存続したのか。日本は台湾を手放したのか。東西冷戦が起こったとしたら、満州や朝鮮半島はどうなってるのか。
おそらく、ハルノートの内容を結構飲む形での講和、となってたので、日本の海外植民地はかなり手放してると思うし、大東亜共栄圏はちょっと厳しい気がする。オランダやフランスの反応はどうなのか。インドはどうなったのか。
これらは、本編において説明されなかったのが逆に良かったのでは、と思えます。ifを検証する、良い材料なのではないでしょうか。
「歴史にifは無い」なんて言われますが、「あの時もしこうだったらどのような結果になったのか」という考察こそが歴史の面白さだと思ってます。『ジパング』は、日米の早期講和の為に非常に多くの歴史的要素に触れています。ifを考える、良い教材だったんじゃないかな。

.. 2009年11月08日 18:03   No.615006


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