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すいません、やはり念の為に別枠にしておきます。 (今更ですねホントスマソ)
さて、結論から言うと「何て無責任なんだ」と言う怒りと呆れが同時に襲って来ました。 公表してこなかったのも「恥だから」何て!何を聞いても結局は「面子」しかない!
今回上がった開戦への主な理由としては。
・陸軍は被害出ているから、今更引っ込みつかない。止 めれば陸軍が暴走の可能性有り。
これは良く言われて居るけど、逆に海軍はそうしてでも止める子が出来た筈です。内戦に突入してでも、世界大戦を勃発させるよりはナンボかマシです! しかも、結局は面子ですよね?偉いさんの都合など知った事じゃないですよ。
・禁輸措置によるジリ貧 その禁輸をされた原因は誰にある?日本でしょ? (勿論米国の思惑もあったろうけど、友好的な外交努力をしなかったのは日本に責任ある)
・若手の独走・楽観的希望・政治への介入 一部のエリートの思惑で、全ての事態に至ったとは思いませんが、上の無責任体質が招いた結果であるのは明白。簡単に言わば「火遊びしてたら大火」になった的な情けの無い理由で、開戦への道筋が付いたかと思うと恨みしか出て来ない。
・皇族と軍部の関係 良く突っ込んだ議論が出たな、とこれは驚いた。 確かに当時の風潮から言えば、皇族(伏見宮博恭王)の非難をすると言うのは大変勇気が言った行動でしょう!
但し、立場としては担がれもしたし伏見宮博恭王自身も、責任者としての非難されて当然である! また法としての欠陥を指摘するならば。皇族を正規軍人として登用し、重職に付ける事自体を改めるべきでしたね。影響力デカイし、実際今回の番組で指摘されて居る事が多数出ている以上悔やまれます。
長くなると意味不明になって来るので、簡潔に閉めれば、何回も言う通り「面子戦争」と言って良い事が浮き彫りになりましたね。正義も大義名分も何もない。 只の「雰囲気上の勢い」で戦争なんて。 前にも言ったことあるけど。こんな下らない事を戦後世代は背負わされるなんて納得行きません。
今回思った事のもう一つは。当事者達が生きてる間にもっと早く公表してくれていれば、謎だった部分や誤解が大分解決したであろうと思われる点です。本当に残念でならなし悔しいです!
.. 2009年08月10日 06:56 No.571001
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