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ちょっと古本屋に寄ってDVDコーナーを見てみると。なんと、『父親たちの星条旗』が780円でありました! これは驚き、即購入です。今まで買って無かったのは、実家で親父が買ってたからw
レビューにも書きましたが、この映画はまさに傑作です。素晴らしい映画です。英雄というもの、戦争というものの欺瞞を見事に描いています。日本では日本人俳優ばっか出てる『硫黄島からの手紙』の方が評価は高いようですが、自分的には手紙の方は別にDVD買わなくてもいいや、と思ってます。圧倒的に、星条旗の方が評価が高いです。 まあそれはそれとして。近所のレンタル屋で実に不愉快なことがあるんですよ。それは、『硫黄島からの手紙』と日本映画として扱ってること。謝れ! イーストウッドに謝れ!! 昨今の日本の戦争映画なめるなよ? あんなに掘り下げて当時の日本人を、今の日本の戦争映画で描けるとでも思ってるのか? 役作りのために髪を切ることさえ嫌がる若造どもが、漫画みたいな活躍して、ものの考え方も甘っちょろくて、クズみたいな映画ばっかりなんだぞ? そんな日本の戦争映画と、『硫黄島からの手紙』を同列に扱うとは。不愉快だ。実に不愉快だ。
とはいえ、日本の戦争映画でもたまに良作も混じってるのもまた事実。どっちかと言うと話題になってない作品の方が、あの戦争ってものを考えさせてくれます。『南の島に雪が降る』なんかは、凄く良く出来てました。もう10年以上前の映画だけども。 つまりアレだ、映画レビューもちゃんと更新しないとなあ。
.. 2009年08月09日 08:43 No.568001
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