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■--ちょっと軍話
++ つかじ          

去年に潜水艦らしき物が出たが、鯨だった?と言う記事が出たのを覚えて居ますか?
(ここで撃沈しちまえば?って話になった奴w)

アレ、実はわざと鯨と発表したんじゃないかと言う記事が見っけたのですよ。

・メリット
「鯨と潜水艦との比較も出来ないお粗末な自衛隊」と報道される事により、それを補う意味でも横須賀の空母「G・W」入港を認めさせる事が出来てかつ、「原子力空母が来る」と言う事柄を弱める目的。
それと、その戦力を持って「中国をけん制」出来る!

ま・面白いし、理にも適って居るけど。
もし他に鯨とする理由があるならば。
そう言っとけば波風立たないw

・デメリット
防衛省並びに現場の人間には屈辱以外の何物でも無い!
自衛隊の能力が過小評価される恐れもある。

<丸
今月の「丸」は「二発飛行機」の記事が載って居ました。特に面白いと感じたのは「屠龍」の部分。
あの飛行機なぜ失敗したのか不思議経ったのですが、陸軍に珍しくフランス製を参考にしてたのですね!
(当時各国の二発飛行機が総じて不調でしたが)

しかも、参考にしたのが「ポテーズ」www
そりゃ爆撃に重きを置いた「戦闘爆撃機」を参考にしてれば「戦闘機」に重きを置く目的が達せられる訳無いよねwww
.. 2009年06月16日 11:58   No.527001

++ つかじ       
読売新聞で「辻参謀の手記」が発売されるらしいと記事が有りました。
辻氏に関しては、以前話た事あるので端折りますが。問題は内容。ノモンハン事変に関しての記述があるとの事で、昨今ロシア側の資料も手に入る様になったのでこれでより解明するとの事でした。

個人的には、未だに曖昧な部分が残るノモンハンの状況が分かる資料としての価値はあると思いますが。やはり、このおっさんの言う事を全面的に信じる事も出来ないってのが本音です。
ま・この話自体は「こんなのあったよ」程度お願いします。

.. 2009年06月16日 13:49   No.527002
++ 多足       
んー、つまり「潜水艦が居たけど、あえて鯨だと発表した」って意味でしょうか? 自分にはその行動のメリットが納得しかねるんですが。そんなことしなくても「自衛隊は役立たず」なんて報道、いくらでもされるんで。「鯨と潜水艦の区別も付かない海上自衛隊など不要」みたいな記事になるんじゃないですか?
自衛隊の性質上、能力は過大評価された方がお得なのに、そんなことやってたらダメでしょ。しかもあの時の艦はあたごでしょ? 最新のイージス艦に、なんでそんなに泥被せないといかんのよって話。

辻参謀。
ある意味興味深いんですけどね。カンボジアだかどっかで行方不明になるまでの足跡がわかる手記とかが発見された、というなら非常に興味深いんんですが…
さあ、ノモハン事変の再評価をする有効な資料になり得るか。ならん気がするw

.. 2009年06月17日 07:48   No.527003
++ つかじ       
あ・これは僕の書き方がちょっと上手くなかったですね。これはあくまでも記事の部分ね。
僕の意見も多足さんと概ね同じです。
何にしても平和が一番ですね!

>「自衛隊は役立たず」なんて報道、いくらで
>もされるんで
有る意味凄い発言ですねwww
ま・実際そう言う報道の方が多いですかね?

>ノモンハン
に関して、体験談として結構詳しく書いてあるHP見つけました。
ttp://www.geocities.jp/fujimoto_yasuhisa/isizaka/honbun/st12.htm
こちらはお暇な時にでも。
ま・これ位ですかねこのお話は?

.. 2009年06月17日 22:56   No.527004
++ 多足       
つかじさんが記事の趣旨に同意してるわけではない、ってのは読み取れてたんで大丈夫ですが。ただ、「これに対して自分はこう思う」って部分が抜けてたのは事実ですね。

ノモハンのページはまた今度見てみますね〜

あ、屠龍へのレス忘れてた。
あれって、失敗作なんですかね? 駆逐戦闘機として作ったのなら、その概念自体が失敗なんで屠龍だけの話ではないし。長距離侵攻をする支援機としてなら可だと思ってるんですが。まあ、ビューファーター相手に苦戦する、というかビューファーターの方が強そうって段階でアレですが。非常に当て難いものの、重爆相手に一撃必殺の37mmという切り札は捨てたもんじゃ無いと思うし、本土防空の夜戦の記録読んでても、苦しみながらもちゃんと戦えてるし。これで「失敗」と言うのは、「成功」のハードル高過ぎって感じますが。

.. 2009年06月18日 07:42   No.527005
++ つかじ       
>屠龍失敗の意
そうですね。これが最初から「対爆撃機迎撃用戦闘機」「戦闘爆撃機」「軽爆撃機」と銘打って活躍して居たのなら成功した。と言っても良い機体だと思います。

でも、当時双発機のコンセプトとしては大体どの国も。「早い・長く飛べる・強力な武装で且つ、多目的に使用可能」だと思うのですが、屠龍の場合は。

・「日本が双発機に期待し過ぎた」
・「比較的武装が貧弱」
・「開発する元の機体選考の失敗(ポテーズ、と  言うか仏機選んだ事自体)」
・「戦闘機なのに速度が遅い」
等の点が上げられると思います。

多足さんが仰るのは「乙型」ですよね?個人的に屠龍が成功し始めたと感じるのはは「丙型」からですね。この機体からなら十分搭載量の有る双発機の面目躍如、と言って良いかと思います!

日本の略全部の機体と言っても良いのですが。新型機を作る際に必ずと言って良い程「設計変更の繰り返し」「エンジントラブル」か、「エンジンの変更」と言う問題が発生しますよね?

やはり、こう言った部分でも日本軍首脳には長期的視野が欠けている!と言えるのかも知れませんね?純粋に、強力なエンジンを作れないと言う工業能力の低さも表しても居ますがね。

屠龍も、最初から高性能エンジンと各種レーダー技術が発達して居たのなら、もっと活躍できたのでしょうねぇ。あ・格好は好きですよw

.. 2009年06月19日 10:01   No.527006
++ 多足       
わーお、その欠点は1930年代に流行った双発戦闘機全部に言える欠点じゃないッスかw
火力に関しては、まあ、日本の工業力で有力な機関砲が作れなかったってのもあるんでしょう。
で、気になって他の双発戦闘機の最高速度を調べてみたんですが…
Bf110の初期で550km/h。
SB2高速爆撃機、500km/hちょっと。
ボーファイター、514km/h。
で、屠龍540km/h。
加速性と機体強度からくる限界速度とかはわからなかったんですが、カタログスペックだけなら標準レベルでしょう。
エンジン云々は、根本問題だからそれ言ったおしまいでしょう。「日本にもっと優秀な基礎工業力と豊富な資源があって、安定して強力な馬力を発揮できるエンジンを量産できれば、屠龍は優秀な機体だった」みたいな話。
レーダー技術や機関砲の性能なんかで不遇だった、とも見れますね。

.. 2009年06月20日 21:37   No.527007
++ カン       
屠龍>
wikiを見たら、空戦では単発にかなわなかったが軽爆としては部隊の受けが良かったとのこと。微妙な感じだったんでしょうか。
エンジン>
別のサイト(こちらで教えていただいたんではなかったかな)で見たんですが、帝国軍の航空エンジンは性能の良いガスケットシールを作れなかったため「焼きばめ」を使用していたとか。列車の車軸と車輪を「焼きばめ」で留めていた、という話は読んだことがあったんですが、エンジンで使っていたら整備はどうなるんでしょう?そのサイトでも、整備兵泣かせだったろう、とありましたが…

.. 2009年06月20日 22:44   No.527008
++ 多足       
双発にすることでエンジン馬力が短順に二倍、だから足の速い戦闘機が出来る! という発想は、まあわかりますね。30年代だから、まだまだ馬力の強いエンジンは少ないですから。
エンジン増やせばその分重くなるってことに気が付かなかったわけでは無いんだろうけど、見積もりが甘かったんでしょうね、各国の双発戦闘機ってのは。
屠龍の場合、対戦車砲無理やり載せたおかげで終戦まで使い道があったわけで。そこは評価するべきだと思ってます。現場での評判が悪いのは、やっぱ開発コンセプトがなあ。
整備士泣かせ、というのは各国色々なパターンがありますが、日本の場合やはり「安定した部品精度が維持できてない」ってのが一番大きいようで。あたりを引けば良いんだけど、ハズレが多い… 技術力よりも工業力が不足してますね。

.. 2009年06月22日 07:46   No.527009


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