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ソマリア沖の海賊対策で海上自衛隊が出動してから結構経ちますが、その続報の少なさにはあきれてしまいますね。NHKのニュースで何度か自衛隊が実戦をやったって話を聞いたくらいです。そんな中、なんだかなーという感じのニュースが。 ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090514/plc0905140140001-n1.htm 社民党は今回の(も)護衛艦派遣に反対してる。社民党党首が始めたピースボートが、ソマリア沖で護衛艦に護衛してもらった。まあ、そんな感じ。 まあ、ここで意地張ってピースボートが護衛を拒否してリスク背負うなんて話は馬鹿らしいでしょうから、ピースボートに文句言うつもりは無いです。 ただ、社民党ってーか社民党の党首は、自分らに都合の悪いこの話について、ちゃんと意見を発信して欲しいところです。期待なんてしてませんが。
で、二週間ほど前の話なんだけども気になる話。 ttp://obiekt.seesaa.net/article/118319389.html#comment ソマリアの海賊が、23mm機関砲を持つ可能性がある、とのこと。これはもう、いよいよ海上保安庁なんかじゃ手に負えないレベルです。RPGなんかよりずっと危険でしょう。ヘリからの制圧が非常に困難になりますねえ… 海賊の武装に対し軍が重武装で対応する。それに対抗して、海賊がさらに強力な武装をする、という悪循環が始まってるわけです。ただ、この流れは非常に自然な流れなんですよね。あとは海賊が現実問題としてどのレベルまでの武装を持つことが出来るか、ですが… この状況見てもまだ海上保安庁での対応を主張する皆さんは、もう少し武器について勉強した方が良いと思います。
.. 2009年05月15日 07:50 No.502001
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