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改めて劇場版Zガンダムを見返しました、1と2を。3は… なんか、見返す気にならん。どーせ見たところで、ジムキャノンU探すだけで終わりそうだし。 いやね、やっぱ劇場版Zには高い評価出せないんですよ。一番気に入ってる2ですら、好きなシーン見返すだけで、それ以外の部分はどーでも良くなってしまう。
ガンダムシリーズの劇場版は、劇場オリジナル作品と、テレビ版やOVA版を再編集したものに分かれますよね。再編集の方に限って言えば、ぶっちゃけ初代以外全部失敗してるんじゃないのか? 結局、本編知ってないと話の流れがつかめない、完結しない不完全燃焼作品ばっかりな気がする。特に酷かったのは08小隊。そして0083。ただの総集編というにも不足してるように感じます。「でもあの追加シーンが…」みたいな話はどーでもよろしい。ターンAも駆け足過ぎて、TV版の魅力がイマイチ伝わらない。時間の都合って言い訳するくらいなら、作る必要なんてなかったんじゃないか、とすら思える。Zに関しては上映当初からさんざん言われてるように、20年も前の作品をリメイクするのに旧作カットてんこ盛りとか、ありえん。会話の途中、戦闘の途中で絵柄がコロコロ変わって、酷いもんだ。視聴者側に慣れを求めるとか、ありえん。
それらにひきかえ、初代の劇場版三部作の完成度は素晴らしいです。そりゃアッザムやザクレロやギャンの出番こそカットされたものの、TV版見て無くてもちゃんと話の流れが掴めるってのが良い。再編集だのなんだのするなら、やっぱここまでやってこそ、でしょうね。製作側が、ちゃんとプロ意識を持てた、ということだろうなあ。
.. 2009年04月21日 07:46 No.492001
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