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■--NHKはやっぱ素敵だ
++ 多足          

去年から連続シリーズでやってるNHKスペシャル「沸騰都市」。相変わらずこういったNHKのシリーズものは実に面白い。世界各地にある、様々な要因で急成長を続ける都市にスポットを当てた本シリーズは、経済素人の自分にとっても解り易い、非常に興味深い内容の連続なのです。
第一回はドバイ。以降ロンドン、ダッカ、イスタンブール、ヨハネスブルグ、そして昨日放送のサンパウロと続いており、次回はシンガポール。全8回で、最後は東京だそうです。
ヨハネスブルグからが後半シリーズになっており、前半とは世界情勢が大きく変わっていますね。番組制作側も、シリーズの途中でこうも大きく世界が変わるとは思ってもいなかったでしょうねえ。あれだな、最終話はぜひ、またドバイをやって欲しいものです。ドバイに始まり、ドバイに終わる。昨日の朝日新聞に載ってたんですが、ドバイの失業者は経済危機の影響で無茶苦茶増えたって話ですから。高層ビル群の建設も、軒並み停滞したるとか。融資も減って。
で、昨日のサンパウロの話は印象的でした。外国からの資本投入で育つのではなく、自国内の生産力で育つ。ゆっくりとだが、確実に。ああ、なんて羨ましい話。日本は、目の前の急成長を追いかけ続け、一次産業を蔑ろにしてますからね。中身はスカスカだよなあ。

…ただ、サンパウロの話は、発展の原動力がバイオエタノールってのがかなり引っ掛かりました。バイオエタノールが環境に良いなんてのは、かなりの勢いで戯言なんで。
.. 2009年02月02日 08:13   No.443001

++ つかじ       
何故にもやしもん?wかもすのだろうか?ww

>ドバイ
うん、かなりの失業者らしいね。しかも、殆どの労働者が外国人。来る際に仲介業者にお金を出す為の借金が有るので、帰るに帰れないず不法滞在の状況らしいし。写真の中にあった人部屋で10人以上同居って酷いの一言だね。

日本の不景気は国内だから、場合によっては実家に帰れるけど。彼等は外国だからね。

そもそも、中東は地下資源があるから殆ど働かなくても金が入る状況。それが、自分達の国を逆に苦しめて居る結果にもなって居ますよね。
外国人を働かせれば良いから、自分達の技術てのが低い状況。
(豪邸を国がくれるってんだから凄い!)

>バイオエタノール
これだって、そもそもの原因はコメリカだからねwサブプライムだけだと思ってる人多いよね?

トウモロコシを使うってんだから。そら食料問題にも発展するよw
「家畜が食べるトウモロコシが減る・飼料代が高騰・畜産物が高騰・消費に影響」って図式位読めなかったんだろうか?
(モロコシだけでなく、サトウキビもあるね)

そもそも、バイオを推進しているブラジルなどはそれ専用の畑等にしたから作れるのであって、コメリカの様に。突然転用するなんて事をすれば、影響は計り知れないってw
(しかも、その畑だって結局は自然を壊して作って居る訳だから、本末転倒の極みww)

ホント、ブッシュは一体何がしたかったんだ?
世界を混乱させた手腕だけは一流だったけど?w

.. 2009年02月02日 09:35   No.443002
++ 多足       
糖からアルコールを作る時に働くのは、やっぱセレビシエの仲間なのでは? ということから、話題に合ったアイコンかと(笑)

ドバイ。
結局本当に苦しむのは一番下の労働者階級、という典型例ですからね。相変わらず、出稼ぎ労働者の労働環境は酷いものです。一番に斬られるし。

バイオエタノール。
ブラジルの場合はサトウキビだそうです。だから食料への影響は無い、とのこと。なんと浅はかな。燃料用の農地作ることで、食料用の農地が圧迫される。当然水も必要。森林の開墾に関しては、言わずもがな。
ゴミから発生するメタンを利用したバイオマスは納得できるんだけど、バイオエタノールはどうにも賛成しかねる。結局、金儲けの道具ってのが第一であって、環境云々はそのずーーーーーーっと後ろにしか着いてこない。…それじゃ手遅れなんだが。

ブッシュ。
単独行動主義、ってのはアメリカという国の強みの一つで、実際単独行動主義でもいざとなれば自活できる、ということ。それがあるから、多少の無茶で目先の利益のみ追求してもアメリカは大丈夫、という強気の姿勢です。とにかくあのサルはそれが目立った。
国内企業の独占市場を世界に広める、という確固たる信念に基づいた政権運営だったのではなかろーかと。

.. 2009年02月02日 22:18   No.443003
++ つかじ       
>もやしもん
あ〜なる!

>サトウキビ
う〜ん。食料に影響ないと言うけど、嘘でしょ?
と思う。つまり、「直接」は無くても「調味料(砂糖)」としての影響は出るんじゃない?

>トウモロコシ
燃料用に転用されちゃったってのもあるけど。
日本の場合はもっと不味い事あるでしょ!

輸入用のトウモロコシは「基本的には」遺伝子組み換えで無い物として入って来ているけど。
現在、現地生産農家は順次遺伝子組み換え品に変えつつあるのが現状。段々輸入用の物が少なくなって居るそうです。

そして、恐ろしい事に「遺伝子組み換えで無い」と原材料表示されて居る商品の中に、組み換え品が混ざっているとの事です。
理由は、混ざっても影響が少ない量である事(つまり割合が9:1とか)・トウモロコシが一度混ざってしまうと、もう選別する事が不可能だから、だそうです。
なんじゃそりゃ?と言いたいですよ。

例えるならば。「コップ一杯の水の割合が、9(ペットボトルの水):1(泥水)」の様な物w

>ブッシュ
オバマに、政権を渡した事が成果として載せられる程、載せる様な事をしなかったんだろうねw
後、せめてゴリラと言って上げましょうw

.. 2009年02月03日 12:07   No.443004
++ 多足       
いやもやしもんに関しては完全に後付けの理由なんですが(爆)
サトウキビに関しては、ブラジルの大統領の言い分だと、世界的な需要が安定してるから、その分確保しさえすればOK、とのことで。まあ、確かに爆発的に需要が伸びるってことも無いとは思いますが。生産に必要な農地、水や人を食糧分に回せないってのも事実。それ言ったらキリが無いのは確かなんですが、無視できない問題です。

遺伝子組み換え。
これはねえ。遺伝子組み換え作物の、何が問題なのかがあまり伝わってこない話ばっかりなんですよねえ。ちょっと感情的な反対意見が先行し過ぎてる気がします。
自分の考え方だと… 同じ農地で、同じ量の水やって、遺伝子組み換え作物の方が生産量多いってのなら、遺伝子組み換えを広めるのは已む無し、だと思ってます。だって地球の人口がもう定員オーバーなんだから。今までどおりの農作で、今後確実に増える食糧需要をまかなえるなら良いんですが、そりゃ無理な話なんで。
ただ、何が起きるかまだ解らない危険性があるのも事実なんで、何所で遺伝子組み換え品を作るのか、区域を限定する必要はあるかな、と。それこそ、遺伝子汚染を避ける意味で。
また、少しでも遺伝子組み換え作物が混ざってる可能性があるのなら、明記するのは当然でしょうねえ。そんな当然のことが守れないから、不信感ばっかり先行して広まるんよなあ。

.. 2009年02月04日 07:50   No.443005


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