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今回は長いですよ?また、もしかしたらちょっと難しい表現等で分かり辛い事も有るかとは思いますが、思ったこと感じた事を書いてみます。
昨年末から今年にかけて、ご存知の通り「毎度の」イスラエル軍による、ガザ地区への攻撃並びに地上侵攻が開始されました。
で、実は僕は「今年はもう無いだろう」とちょっと油断して居ました。何故かと言うとBSドキュメンタリーで「和解への模索 過激派と交渉する男 〜イスラム社会との対話〜」と言う番組を見たからです。
内容はパレスチナの「イスラム教シーア派組織ヒズボラ」や「イスラム原理主義組織ハマス」の幹部達と、中東と欧米との相互理解を深める事から始め。根深い対立の構図を変えるには、イスラム社会と直接対話する事により、欧米の人々の意識を変えていかなければならない、との信念を元に行動する二人の男性を追った物語でした。
その中で、ハマスのかなりの高位に居る幹部が「話し合いによる解決」を模索している事を表明して居たからです。 一応フォローしておくと、ハマスは住民によって選ばれた政党としての顔も持っています。住民に対しては正義であるとの報道も「あ・チャンと公平な目で見ようとしているんだ」とかなり驚きでした。 そして、「無いかも?」と思う切っ掛けとなったのは。(細かい部分は省略するが)
双方共に「話し合う」と言う姿勢を乗り気で有ったからです。だから、「うっかり」停戦合意を延長すると思ってしまったんです。自分が甘かった。そして、イスラエルの態度も相変わらず過ぎて居て、頭に来た!
イスラエルはちょっと被害妄想も入っているのでは無いかな?と最近思うのですよ。勿論この考えは「ユダヤ人虐殺」と言うおぞましい経験をしているからだとは思いますが。要は「生き残る為には戦うしかない」 考えてみれば「中東が荒れる切欠を作るのはイスラエルの先制攻撃」にもある。
例えば「イラク原発空爆」「ガザ地区への攻撃」等。 正直エジプトは偉いなと思いますよ。かつてはやはり敵通しだったが、ちゃんと和平結んだ後は「イスラエルと中東各国の架け橋」になってる物!先のイラク原発空爆の時どれだけエジプトが「裏切り者・空爆の事実を知って居たんだ(実際は知らなかった)」と集中砲火を浴びた事か。
.. 2009年01月04日 12:53 No.429001
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