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■--セイヴィアを見て
++ つかじ          

TV欄を見るまでは全く忘れて居ました。
あ〜多足さんがレポってたなぁ〜と思いだし視聴。
但し残念な事に「短縮版」でした。「村全滅シーン」が無かったです。父親諦め後老夫婦に助けられるって繋がり。なので、完全に多足さんと同じ視点で見れなかったのが残念です。(まぁTVだからね)

多足さんが言いたかった事がやっと分かった、不毛だコレ・・・。正直淡々と物事が進むのが逆に辛いです。
ある意味内容忘れて居て良かった。

>橋の狙撃・ヤギ少年
まず。一人撃ち、助けに来た味方を撃つ。スナイプの基本の一つを見て「うわ、まさか映画でこれを見るとは」と驚いた。

次に「もしかして撃つのか?え・撃つ積り?うわ、撃ちやがった・・・」って流れが本当にスナイプ感が伝わって来たね、敵勢力は形振り構わず撃つって言うさ。
しかも、煙草吹かしながら撃つってのが、本当に流れ作業的で悲しくなる。

>捕虜交換後
ゴランと父親の態度が酷いね。でも、感覚的には「敵の辱めを受けて生きている奴」と言う昔の日本にも通じるね。生みたくもない子供を孕まされ、家族にも拒まれ、育てたくもない。でも、ギイは一生懸命世話をする。この一連のシーンが一番堪えたよ自分は。

う〜んでも多足さんと共感出来なかった部分は「ヴェラが赤ん坊を受け入れる」所かな?
そりゃ、どんな子供でも自分で産んだのなら多少感情が向くかもしれないけど、何か逆に自分は「そう言う方向」へ向けてる感が有って嫌でした。

個人的にですが、ヴェラ役は違う人の方が良かったかと?だって母としてはヒンヌー過ぎw
乳上げるシーンと全くの別乳じゃないですか!!

>ムスリム人、セルビア人と分けてたみたい
そうですね。ムスリム人は祈り始めたから分かり易かった。

>作業的に木槌で
あの行動が、本当に追掛けっこの様で捕まったらお終い。特に指揮官が「(鏡見て)俺ってサイコーじゃね?w」って感じで髭添って、我関せずって態度もより一層異常性が伝わったよ。

>ヴェラの歌
う〜ん。まぁ考えれば「二人を助けた」とも言えるけど。もしかしたら死にたかったんじゃないのか?とも思っちゃったんですよ。
最初赤ん坊預けた時ちょっと戸惑ってたでしょ?あそこ自分はこのまま逃げるんじゃないのかな?と思ってました。

>ネコを連れていく指揮官
蛇足ですが。多足さんが嬉しそうにとあるので、どんだけ?と思ったが相当猫側は嫌がってたねww
確かに、人間は冷酷に殺せても猫は助ける。人間の狂気が描かれてるよ。

>クロアチア兵の大男
見かけだけなら、ジャッキーの香港映画に出てくる見かけ倒し系キャラなんですけどねw
.. 2008年12月27日 05:40   No.424001

++ つかじ       
長くなったので分割。

>その後
赤十字のシーンで母親の名前を紙に書いて懐に入れる。せめて、生きた証を残したかったのかな?

で、港のシーン。身分証明書を破いて銃とスコープを捨てて悲しみに打ちひしがれる所とか見てられ無かったよ。
で、バスの女性。一体何者なのか分からなかったけど、この人の一言で「自分の娘でしょ?」ってあるでしょ。そこでギイが「はい」と言いながら赤ん坊に手を延す所は、二人は救いが起きたのかな?と思えましたね。

確かに映画としては、最高の出来でしょうが。なればこそリアルに描き過ぎて居て、仰る通り見る人を選んじゃうでしょうね。自分はレンタルは正直出来ません、重すぎて駄目だ。

.. 2008年12月27日 05:48   No.424002
++ 多足       
うわあ、アレをテレビでやってたのか! しかもクリスマス時期に!
うはー、正月二日に『八甲田山』とか、正月三日に『Uボート』に並ぶ訳解らなさだ!

で、ヴェラが赤ん坊を受け入れる部分について。アレが無いとただただグロいだけの映画になってしまうでしょう。グロさばっかり前面に出して「現実ってこんなんよー」ってだけの映画だと、正直価値が無いと思ってるんで。
現実の厳しさを表現するだけでなく、それプラス何かを描かないと映画としては下の下でしょう。
そのへんは流石オリバー・ストーン監督。『セイヴィア』というタイトルは伊達では無い!

ヴェラの乳。
この映画に関してはそれはどうでもいい部分だ(笑)

.. 2008年12月27日 16:08   No.424003


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