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■--架空世界の、架空設定について。
++ HINAKA          

HINAKAです。

多足様、つかじさん。

どうも余計な書き込みをしたみたいですネ、大人しく静観しておけば良かったようです。

以下の書き込みに対する、反応だったのです。
「まぁ大体移動要塞が、どんな物かこんな使い方動かと話して来たけど。まぁこんな感じですかね?気になるのが、教官がどう繋げるかだったんだけど、御姿が見えない様だw」
で、姿を現して?個人的な見解を述べると、以下のような反応が返って来ました。

「え〜っとですな教官。当方物語云々って話はしてないのですよコレが。前回の話もどうも変な方向へ行っていたので、起動修正の意味も込めて「あくまでも移動要塞の有用性についての話」と銘打った訳なのですが。今回も何故か?お話と作者の話になっているので困惑気味です」
正直、こちらも困惑しています。

そもそも、物語世界ではこうですよという書き込みをしたところ、「そういうレベルの話はしていない、もっと高度なレベル?の話をしているのだ」という展開になったので、それではこちらの出番は無しと、判断しました。
しかし、前述の書き込みをいただいたので、しゃしゃり出た訳です。

ですが、こちらが話題にする以上は、「架空の物語上に登場する、架空の設備や機器の問題を、架空の設定上で説明しなくて、どうする?」
というのが、最初からのこちらのスタンスである事は、多足様の以下のコメント通りでしょう。
「『設定』という土台の上に作られた物語であり、後からいくらでも設定が追加変更されていく架空の世界のことをいくら考えても、現実の深みの前には霞んでしまって、すぐ飽きてしまうんですよこの所。
それでも割り切って『その作品世界的にOKならそれでいいんじゃね?』というスタンスで行ってるのが現状。」

従って、『その作品世界的にOKならそれでいいんじゃね?』という、前提まず作者の物語に対する姿勢と、物語の世界設定全体を見渡した上で、問題の施設なり機器の運用云々の話しなる事は、個人的な流れ的には明白では無いかと思うのです。

にも関わらず、「お話と作者の話になっているので困惑気味です」と言われてしまっては、架空の物語世界の話をしている者としては、途方に暮れます。
基本的には、この話題のそもそもの論点としての空気が、こちらには読めなかったと言う事だと思います。

やはりこの件に関しては、最初の書き込みのみで、静観するべきでした。
呼ばれた気がして、口を挟んだのが間違いだと、今は後悔しています。念の為に繰り返しますが、「架空世界観における、架空の機器や施設は(例えそれが、現実に使用されているモノであっても、架空設定の場に持ち込まれれば、どんなにリアルに描かれようが、アニメ版「うる星やつら」に出て来る面倒の戦車・レオパルドや、戦闘機・ハリヤーのように)、その架空世界の法則に縛られるのは、必然と考えます。

ただし、いわゆる狭い意味でのSFというジャンルは世界観として、それを極めて現実的に描くところから始まっていますので、その将来性や実現性が問われる事は致し方ありません。
そうではない場合、例えば時代劇などは、完全に現代から見ればフィクションでありながらも、それを前提のモノとして現代の感覚で描く事が、当然とされています。
ですが、物語世界でのその設定を無視すると、もはや物語そのものが成立しませんから、架空世界を描く作者達は、いかにその世界の現実感に、見る側や読者を引き込むか(ミス・リードさせるか)?が、問題になると思います。

と言う事で、この件はお仕舞い。ですよネ?

それでは、失礼致します。

.. 2008年11月21日 06:29   No.395001

++ 多足       
いやあ、なんと言いましょうか。なんでHINAKAさんもつかじさんも、話を途中で終わらせようとするかなあ…

各自の状況を整理しましょう。
まずつかじさん。
銀英伝の世界での軍事的に見て巨大移動要塞は有効か否か?
個人的には有効だと思う。好きなノリだし、再登場して欲しかったなあ。

HINAKAさん。
銀英伝大好き。でもあれは軍事、兵器云々よりも人物関係の方が面白いから、それを熱く語りたい(実際だいぶ語りましたよね)。
軍事云々になると当掲示板での今までの経験から、あんまし口挟まない方がいいかな?

で、自分。
仮想世界の設定を色々掘り下げること自体はやぶさかではない、ってより好きなんだけど、銀英伝はなあ。あんまし好きじゃないから、他の作品での要塞と、実際の軍事の話を引き合いにして対応するか。

そんな感じでOKでしょうか? 少なくとも自分の部分はそれでOKですが。

これらを踏まえた上での問題点。
つかじさん、問題提起がちょっと曖昧だった。HINAKAさん、好きな部分語り過ぎて論が不明瞭になった。自分、脱線のきっかけ作り過ぎた。
以上の点に留意し、イゼルローンvsガイエスブルグの話について、どんな話をしたいのか、それに加えどのように話を広げるのか。今一度、振り返ってみませんか?

.. 2008年11月21日 12:02   No.395002
++ つかじ       
う〜む。どうやらいらん心配をさせてしまったのだろうか?非難とかそう言った具合の話とかでどうか捉えないで頂きたい(汗々)

前回カキコした通り、レスが「物語中心のレス」へ教官が移行してしまっている様子。そこで機動修正しようと試みた自分が、改めて「移動要塞の有効性についての話」を多足さんにして貰いました。なので、教官も改めて「移動要塞についての意見」があるのかな?と思い話をフッたのですが。レスにもある通り「その時姿が無かった」のです。

で、「あ・じゃーコレで締めるかな?」と思っていたら教官は別枠で付けてはくれたのですが!
またもや「作者・物語中心のレス」方向へ行ってしまっている様なので「あくまでも「移動要塞に対する有効性についての話」についてのレスを伺いたかったのですよ」と言うレスを付けて締めたのですよ。(何てややこしい会話だw)

そこで多足さんにもカキコした通り。「物語での話をするつもりは無かった」と言っているのです。これでOKですか?

何回も書きますが、「物語としての話では無く、移動要塞が兵器として有効性であるのか?使うとしてどう使うのか?どんな良し悪しがあるのか?類似の兵器がどう使われているのか?」、と言うお話でした!以上!!もう疲れた・・・・。

.. 2008年11月21日 12:05   No.395003
++ つかじ       
レス書きしている最中に多足さんのレス付いてたので一応補足しときますが。

<教官へ
>架空の物語世界の話をしている者としては、途>方に暮れます。
>その架空世界の法則に縛られるのは、必然と考>えます。
ちょっと乱暴なお話では無いでしょうか?
その話のままで行くとですよ?こちらとしては「架空世界の兵器の話をリアルにしたって、結局は作者の都合何だから仕方ないだろう?」と受け取れもします。
(勿論、教官はそう言って居る訳では無い!)

ですが、僕も前に多足さんの本のレスでやっちまったのですが。行き成り作者の話を持って来られても、「つい先まで兵器の話をしていたのに」と捉えてしまうのは止むを得ないのでは無いでしょうか?

「銀英伝の作者や設定話」でのレスでしたら、別枠でお話しましょう。別にこちらは「しない」と断じているのではないのですよ!
「今回の話とズレているので、困惑してる」と言って居るのです!!

<多足さんへ
まぁそんな感じでしょう。

.. 2008年11月21日 12:54   No.395004
++ HINAKA       
HINAKAです。

多足様、つかじさん。

どうも、個人的に論点がハッキリしません。
基本的に物語り世界の出来事は、物語世界の設定在ってこそ、成立し得るという前提を外して例えば、イゼルローン要塞のようなものの有効性を論じると言う事は、甚だ難しいと思うのです。

これは、デス・スターも同じですが、現在のレベルで見たら、荒唐無稽を超えた巨大な建造物を、宇宙空間に構築する訳ですよネ。
現在レベルでは、お話にならないので、取り敢えず銀英伝の世界観を下敷きにでもしないと、「造れません」で終わってします。

そこで、デス・スターには、SW4の辺りを、銀英伝は取り敢えず物語りが始まる頃の、世界観で考えてみたいと思います。要は、ヤンもラインハルトも無しです。
まず、世界の軍事勢力が事実上2分されていて、その双方は狭いトンネルのような空間を通じて、のみ往来可能。ここを、なぜワープ航法で飛び越えられ無いかは、「この世界におけるワープ航法とは何か、1度にどのくらいの距離を移動でき、何回でも繰り返せるのか?」と同じく、〈考えない〉事にします。

と言うのは、摩訶不思議なのですが、ガイエスブルク要塞ほどの巨大なものを、いきなりイゼルローン要塞の眼前にワープさせておきながら、艦隊は必ずトンネルの両端からしか出入りできない!という、原則があります。
さて、帝国側としてはまずその意識として、同盟軍は「辺境の反乱分子」という扱いですから、そもそも大々的な討伐が難しい。
同盟側は、基本的な姿勢として機会が来るまで、トンネル出口で的を迎え撃つ以上の攻勢は、しない。これは国力上無理と言う事と、帝国側の出口付近には橋頭堡となるような、拠点にすべき天然の惑星などが無い……らしい。同盟側出口には、エルファシル星域があるので、基本的にはそこが防衛の前線基地となる。

国力に勝る帝国側としては、無理をしてでも拠点となる前線基地を、トンネル内に造りたい。
これは、トンネル出口付近よりも、空間が狭いので防衛が楽だと言う事と、いつでも敵勢力圏内への侵攻の拠点となり得て、補給整備の要とする事が出来る。
問題はその建設自体を、妨害されないようにする事。フェザーンがある限り、情報漏洩は必須という事と、仮にこれがデス・スターであっても、物語上で語られている通り、これほど巨大な施設の建設が、秘密裏に行える訳が無い。例え内部構造や、設計図は極秘だとしても、建造している事実それ自体は、膨大な資材や機材の搬入で、経済的にも分からない訳は無い。

〈続く〉


.. 2008年11月21日 16:54   No.395005
++ HINAKA       
〈続き〉

と言う事は、要塞建造時同盟側はそれを知りながらも、結局建造を阻止できなかった。
当然、出来なかった理由があるのでしょうが、敵に強力な国境最前線基地が無いという事実が、軍事的に見れば、かなり有利だったものが、この要塞の完成で事実上。トンネル自体まで、敵の勢力圏内になり、国境付近即ち防衛の最前線基地である、エルファシル星域は度々、帝国軍の侵攻に遭い占拠されては、それを大兵力で奪還するという、国境紛争を繰り返す事になる。
ちなみに帝国は、同盟領も自国と考えているので、そこに反体制抵抗勢力・共和主義者が巣くっている為に、統治が行き渡らないのが困る。という姿勢なので、いつ軍が侵攻しても構わない。
但し、帝国軍の指揮系統として、皇帝の命令が無い限り、大規模な軍事行動は出来ない……らしい。

もし同盟側にその国力と、同盟諸惑星政府の総意が在れば、同等以上の軍事要塞を同盟領内で建設し移動手段を添えて(何もワープ・エンジンの必要は無し)、対イゼルローン攻略戦に乗り出しても良かったと考えられるが、先の2つの条件を同時に満たす事が出来なかった……のではないか?
結論から言えば、この膠着状態で、同盟は帝国側に侵攻する意図は無さそうだし、事実面倒が増えるだけで、何の利益もない。
とすれば、同盟がわざわざ苦労して、対イゼルローン用の要塞を構築する必然性は無い。

逆に同盟に、帝国侵攻もしくは帝政打倒の意志が固く、何が何でも帝国領に侵攻したければ、文字通り移動可能な前線基地としての要塞は、不可欠と考えられる。
イゼルローンが帝国の事情で、トンネル内に固定される?形で建造された為に、後に同盟軍がイゼルローンを奪取し、そこを前線基地にして帝国領へ侵攻しても、そこから帝国中心部までの長い補給線を維持する事は、最初から困難というか、無茶でしかない。
もしこの時、同盟に移動式の巨大要塞が何基か在れば、状況は変わっていたかも知れない。それぞれの要塞を中継点にして、補給路を維持する……ただ帝国に、統一の意思と組織が在れば、これを迎え撃つのは、やはり容易と思われる。
理由は、帝国軍が同盟領深くへは、侵攻できなかった(させて貰えなかったのでは無いと、思う。たぶん)事と、同じ。

つまり、もし帝国側にイゼルローンがあり、何等かの方法でガイエスブルクを、同盟領側に押し出せれば、かなり形勢は帝国有利になるとも言えるが、どうやら帝国その意志はあっても、新しい要塞をイゼルローンの同盟側に造る余力は、無かったらしい。
結局、イゼルローンが同盟側にありガイエスブルクが帝国側で移動可能となった場合、対要塞決戦は1番無意味な方法で、ガイエスブルクは帝国側の出口で、帝国の最前線基地として、機能していれば良かったのでは無いか?

つまり、睨み合いは続き、どちらかが根負けするまでの、持久戦になる……もしくはどちらかが、相手の要塞を一方的に奪取できれば、軍事的な形勢は一気に変わるとも言える。
要塞2つ、それも片方が移動式となれば、その方が絶対に有利でしょう。それも、国境入り口が一カ所しかないというのが、飽くまで大前提です。

取り敢えずは、こんなところでしょうか?

.. 2008年11月21日 16:59   No.395006
++ 多足       
ああもう。なんでこーなるんだ。

HINAKAさん、何が「個人的に論点がはっきりしない」のか、何が「こんなところ」なのかさっぱりわかりません。

脱線し過ぎてて、前提云々が多すぎて、だから何なのかがサッパリわかりません。

.. 2008年11月23日 20:41   No.395007


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