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内で、「要塞対要塞」と言うお話がありましたね? イゼルローン要塞とガイエスブルク要塞の戦いです。 ま・結論だけ言えば「結局はヤン提督の機智でガイエが爆砕」して終わっちゃった訳です。 しかも、作戦を許可したラインハルトは「要塞占拠に拘った・何で要塞を最初からぶつけなかった?」なんてほざき始める始末w
結局は大艦巨砲主義の末路的な扱いでしたが、本当にそうでしょうかね?
<利点 ・「安全に補給整備を行える拠点の確保」 ・「要塞自体が攻撃能力を有する」 ・「艦隊を収容して移動する事が可能」 ・「指揮通信機能の充実」 ・「相手側への心理的圧力」 等が考えられる。どれも戦闘行為には必要不可欠ですな。
<欠点 ・「ワープ航路の確保」 (移動出来ても敵中では孤立する) ・「局地での戦術硬化の可能性」 (実際それでケンプ提督は負けたし) ・「要塞自体の護衛戦力が必要」 (艦隊戦が敗北した場合、機動戦力が消失する) ・「失敗した場合の物的・人的損害が膨大」 (要塞撃破の際に巻き込まれた人員・艦艇が多い) ・「作戦実行自体の準備が膨大」 (一要塞占拠の為に要する時間として掛かり過ぎ) ・「機関部の直撃により移動不可」 (これにより回転軸が狂い、特攻失敗したし) って所でしょうか?
でも、「拠点ごと移動できる」ってのは大きいと思うのですよ。艦隊の整備が出来るドッグもあるし、乗組員の休養も出来る。優れた指揮通信管制能力で索敵も可能だし、少々の攻撃でもビクともしない装甲と、それらを一撃で粉砕できる要塞砲。
要はガンダムで言う所の、ホワイトベースと同じではないかと?ガンダムだけあっても整備できなきゃ動かないし、ガンダムだけで移動は不可能でしょ? なので、その後この類の戦力が出て来なかったのが非常に惜しかったです!
.. 2008年11月05日 08:48 No.384001
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