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HINAKAです。
日本の行政、いわんや、国最高責任者の無責任ぶりと、それをそれとして何処までも喰い下がり、事実を追求する事も、批判する事もできない国民の代表と、国民の代弁者たるジャーナリスト達……。
以前からこの国は崩壊に向かって、まっしぐらに突き進んでいるとは思っていましたが、認識が甘かった! 既に崩壊しつつあるか、もしくは崩壊しているのでしょう。ただこの国の不思議は、こういう場合に諸外国では、良しに付け悪しきに付け、第3勢力が超法規的手段つまり暴動や(無血も含む)クーデターによって、台頭するものですが、この国にはその気配すら無い。まァ、他国であれば最もそういう事を行いやすい軍部が、この国の場合特殊だという事情と、ある種特別意味での、シビリアン・コントロールが行き届いている……自衛隊員も、制服を脱げば有権者!と、いう意識かな?
さて、本題です。 巷では、麻生氏人気が高く、特に自他共に認めるオタクと呼ばれる方々からは、ある種の畏敬の念も含めて「ローゼン提督」などと呼ばれています。 確かに彼は、日本のオタク文化、特にマンガ文化を高く評価し、その種の本も書かれているようです。ただここで気を付けるべき事が、あると思うことがあります。よく忘れられる事ですが、日本国憲法には「言論・出版・表現の自由」という記述はあっても「報道や放映の自由に関する記述はない!」という事です。
様々な問題で、出版物はかなり疑問のある著作物まで、公然と本屋に並びますが、放送番組はいわゆる放送の禁則コードで、ガチガチに固められています。 基本的に規制する法律はないのですが、「自主規制」名の下に「言葉狩り」と言われるほど、表現や発言が規制されています。
そこでアニメですが、既に御存じのごとく、中央いわゆる大都市圏では現在ほとんど、夜の7時〜9時までのゴールデン・タイムから、アニメは消えています。 表向きの理由は、個人視聴が増えて家族がまとまって視聴しなくなった上に、部活動や塾や予備校などの学校と家庭以外の、アニメの有力な視聴者である18歳未満の子供が、その時間TVの前にいない!という事が、上げられています。
〈その2へ、続く〉
.. 2008年09月04日 14:05 No.356001
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