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週末にテレビでやってた映画について、ちょっと感想を。
『ザ・コア』 見るのは二回目です。が、ダイヤモンドで船体が傷付いたあたりで見るの止めました。あれ? おかしいなあ。前見た時はあまり気にならなかったのに、主人公が凄くうざく感じる。むむむ… そもそもこの映画、真面目なディザスター・パニックだと思ってたらその正体はSF冒険活劇という感じ。冒険、探検ものとして見たら結構楽しめます。燃料用のプルトニウムを少し足したら威力が上がる核兵器とかステキ。そういうものか?
『バットマン・ビギンズ』 全然期待せずに見たら意外にも面白かったです。ジョージ・クルーニーよりもクリスチャン・ベールの方が似合ってるなあ。ラストシーン見て、ああ、この話が15年くらい前に出た映画に繋がるんだなーと思ってたら『ダークナイト』が普通にバットマンvsジョーカーであると知って吹いた。またペンギンとかリドラーも出てくるのかな… あと栗林中将(違)が出てきてびっくり。強いんだか弱いんだかよくわからんかったし。館、爆発し過ぎです。
『ザスーラ』 要は宇宙ジュマンジ。宇宙呪いのゲームで宇宙兄弟が宇宙パニックな内容。…モーニングで連載中の『宇宙兄弟』は毎週楽しみにしてます。 さて、映画そのものの内容は普通に宇宙ジュマンジなわけだから楽しめるのですが… 問題は吹き替え。主役の兄弟、特に弟の方のセリフ棒読みっぷりは聞くに堪えない。素人か? そして到底許せるレベルでは無い点。ロボットの声が世界のナベアツ。…今までにも洋画吹き替えで話題作りのために歌手やお笑い芸人、スポーツ選手といった「素人」を起用して最悪な出来にした例はいくつもありますが… 今回のは本気で最悪最低。怒りが湧き起こるレベルでございます。世界のナベアツに関しては、「ああ、これでお笑い芸人を名乗ってるのか。笑いってものの本質を考えてしまうなあ」という複雑な感覚を持ってます。個人的にあの人の芸(?)は全然面白くない。でも、あれが受けるシステムは理解できる。そんな感じで、1年程度で消えていくタイプの一人としか思ってませんでしたが… そのつまらない芸を映画の吹き替えという場でやるとは。映画をぶち壊すその神経が、いや、そうさせたテレビ局の神経が許せない。結果、ナベアツがかなり嫌いになりましたとさ。
.. 2008年08月11日 08:41 No.340001
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