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日曜にやってた『ステルス』を見ました。 劇場公開当時から全く期待してなかった映画なんで、まあ、どれだけ酷い内容だろーが気にする必要は無かったんですが… まあ、見た感想は一言で言うと「呆れた」。 カッコつけの自己中主人公が好き勝手やって万歳な『トップガン』の頃から、何にも変わってないですね、『ステルス』は。 アメリカに言わせれば領空侵犯ってのはやられる側が悪いって態度なんでしょう、昔から。だから領空侵犯しまくってあまつさえその国の迎撃機を撃墜しようが民間人巻き込んで攻撃しようが気にもならないんでしょう。『ステルス』の場合、ウズベキスタンとパキスタンとロシアと北朝鮮に対して非常に不味い行動を取ってたけど、その辺どーするんでしょーかねー。あとタイもか。深刻な外交問題に発展すると思うんですが、ま、ホント進歩の無い映画なんで、気にもしませんが。 っつーかなあ。主人公たちの乗る機体も、無人ステルスも、どっちも無茶苦茶カッコ悪いと感じたんですが! それに対してロシア軍の使ってきたSu37のカッコ良さと言ったらもう! やっぱフランカー・シリーズは最高だ! …というのは個人的な好みの問題なんで置いときましょう。 …あと北朝鮮のドラグノフのオッサンがカッコ良過ぎ(笑)
結局、見る前から判ってた、思ったとおりの内容でした。ホント呆れた。 っつーか高度に政治的な決断が求められる軍事作戦に従事するエリート部隊の隊長(?)が、「無線の調子が悪い」とか言って命令無視するって描写はそろそろ否定して欲しい。もし自分がこの主人公の上官なら、結果の是非を問わず一発でクビにしますが!
『ステルス』に点数付けるなら、100点満点で25点ってトコロでしょう。Su37に10点、ドラグノフのオッサンに8点、ちょっとだけ出てきたMi18に2点、無人機のAIに5点(笑)
.. 2008年04月22日 08:47 No.290001
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