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パピヨンさま、こんばんわ。
鬼龍院にとって周藤は最高傑作だったので、大ショックです。 本部長にとっても、それは同じでしょう。 自分の首が飛ぶだけの問題じゃないですからね。 軍の面子が丸つぶれですから。 今まで少年兵たちの全戦全勝だったのに、よりにもよって少年兵最強のエリート部隊がたった一人の生徒によって連敗ですから。 本当に、あのクラスを選択したことは大失敗だったわけです。
見学組にとっても衝撃でしょうね。 最初に菊地が戦死したときでさえ、何かの間違いじゃないかと大ショックだったのに、その後、佐伯、鳴海と立て続けに戦死、そしてついに五期生の中でも特に強かった周藤まで戦死ですから。 自称最強の和田は自分なら勝っていたといってますが、あいつは高尾に負けた後も自分の方が強いと根拠のない最強論を捨てなかった男なので、聞き流してやってください。
周藤の死を今回一番悲しんだのは氷室だったかもしれません。 周囲からは憎み合っている関係と思われてますが、嫌いあっているのは上官や取り巻きたちであって、彼等自身はそういう感情はもってなかったですから。 むしろお互いにライバルとして認め合ってきましたからね。 いいライバルがいたから切磋琢磨できたという部分もありますし、氷室にとっては周藤無しでは彼の青春は語れないですから、複雑な気持ちですよ。 寂しくなるといったのは偽りのない氷室の本心です。
でもって、薫の高笑いも偽りのない本心です(汗) あと数十秒その場にいたら瀬名の薫への評価はますます最悪になった事間違いないでしょうね(滝汗) 薫にとって佐伯は単に嫌いな奴というだけでした(その嫌い度数はかなり超ではありますが) でも周藤は嫌いというだけでなく、ヤバイ犯罪の共犯者であり、しかも自分の命を狙っているということもあって、感情抜きで決して生かしておけないヤバイ人間でした。
(202.53.114.109).. 2007年11月12日 21:54 No.1460003
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