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■--立花薫の至福の瞬間
++ パピヨン (大尉)…49回          

こんばんは、KML様。
キツネ狩り185話読みました。

今回は周藤君戦死に対する政府側の反応がメインでしたね。
自らの最高傑作であり陸軍始まって以来の天才と確信する周藤くんの敗北は鬼龍院大佐にとっても大ショックだったようですね。
そしてプログラム本部長も絶望的な心境になっているようです。
何しろこれまでのプログラムでは一般兵でさえ全勝なのに、軍の超エリートである特選兵士がたった一人の前にまさかの4連敗。
政府にとっては初代高尾君の反乱やテロの帝王・西園寺紀康の暗躍以来の大損害でしょう。
桐山君のいるクラスを選んだこと。これは大失敗でしたね。

見学組特選兵士達にとってもこれは大変な衝撃だったようですね。
桐山君一人相手に次々と仲間が戦死するだけでもショックだったでしょうに、今回は特選兵士四天王の一角が崩されたのですからね。
今まで以上に衝撃は大きかったでしょう。
自称最強の特選兵士は自分なら負けなかったと言っていますが・・・彼はどうも自分の幸運に気付いていない様ですね。
もし周藤君が彼の出場枠を横取りしていなかったら今頃は・・・
正直言って特選兵士の中では強い方ではなさそうなのに、いつもながら自身だけはたっぷりですね。

氷室君と周藤くんはライバル同士でしたが、周藤君の死は氷室君にとってもちろん嬉しいものなどではなく・・・
ライバル同士とはいっても意地を張ってたのは主に鬼龍院大佐と柳沢大佐の両名で、彼等自身はお互いに認め合っていましたからね。
氷室君が周藤くんは自分の青春の一部であったとして彼にさよならを言うシーンは思わずホロリと来ました(涙)
私もこの二人のコンビは大好きでしたよ。
S・Iや第三作でも彼等の活躍には期待しています。

立花君の様子を見に行った瀬名君。
彼が泣いている(?)光景を見て立花君への評価が変わったようです。
もう少し後になってから行ってたら物凄いものが見れたでしょうに。
(218.47.40.30).. 2007年11月11日 02:38   No.1460001

++ パピヨン (大尉)…49回       
で、ある意味今回の主役とも言えそうな立花君。
実は彼の反応が一番楽しみだったのですが、もちろん泣いてなどいるはずもなく・・・いやもうなんか原形を留めないほどに喜んでいますね(汗)
しかも三十分も(汗)(汗)
私はかつて佐伯君が死んだ時の感想で彼の喜び様を盆と正月と誕生日とクリスマスとバレンタインデーが同時に来たようだと評しましたが、今回はそれすら遥かにぶっ飛んでて、はっきり言って凄すぎて表現に困るほどです。
これまでの人生で一番嬉しかったのでしょうね。
周藤君に暗殺計画がバレた上に出撃命令まで出てもう半分棺桶に足を突っ込んだような状態だったのに、まさかまさかの奇跡の大逆転。
命が助かったばかりか彼の邪魔者が全て消えてしまいました。
男に感謝などしたのは生まれて始めてだったでしょうね。
結局これでこのプログラムで一番得をしたのは立花君ということになりそうですね。
一時は命さえ危ういというピンチになりましたが、最終的には彼が大嫌いだった佐伯君も周藤君も死に宗徳の一件も永遠に闇に葬られることになりました。
過程はどうあれ結果的には全てが彼の思い通りになったんですね。
これからは立花君の天下がやってくるんですか。戦わずに裏で腹黒いことをしまくっていた彼が結局一番幸せになってしまいました。
佐伯君や周藤君が天国からこの光景を眺めていたらきっと呪い殺してやりたくなるでしょうね。

いよいよ脱出作業に移ろうとしていた桐山君達の前にやっぱり生きていた高尾君が登場。
まあ彼が炎に消えたとき残敵表示が減らなかったし、政府側のこれまでの反応からも彼の生存は確実でしたが。
もし高尾君が死んでたらそのことについて一言も無いはずは無いし、もっと大騒ぎになっていたでしょうから。
川田君が撃たれてしまいましたが、これが原作で彼が致命傷を負った場面にそっくりで心配です。
原作でも戦いが終わったと思った直後に実は生きていた桐山君にやられましたからね。
大事に至ってなければ良いんですが。

キツネ狩りも遂に最終決戦に突入ですね。
ボスVSラスボスの最後の戦い。
これが終わればとうとう完結ですか。
今年中か来年初頭くらいには終わりそうですね。

では。

(218.47.40.30).. 2007年11月11日 02:59   No.1460002
++ 管理人KML (総統)…1462回       
パピヨンさま、こんばんわ。

鬼龍院にとって周藤は最高傑作だったので、大ショックです。
本部長にとっても、それは同じでしょう。
自分の首が飛ぶだけの問題じゃないですからね。
軍の面子が丸つぶれですから。
今まで少年兵たちの全戦全勝だったのに、よりにもよって少年兵最強のエリート部隊がたった一人の生徒によって連敗ですから。
本当に、あのクラスを選択したことは大失敗だったわけです。

見学組にとっても衝撃でしょうね。
最初に菊地が戦死したときでさえ、何かの間違いじゃないかと大ショックだったのに、その後、佐伯、鳴海と立て続けに戦死、そしてついに五期生の中でも特に強かった周藤まで戦死ですから。
自称最強の和田は自分なら勝っていたといってますが、あいつは高尾に負けた後も自分の方が強いと根拠のない最強論を捨てなかった男なので、聞き流してやってください。

周藤の死を今回一番悲しんだのは氷室だったかもしれません。
周囲からは憎み合っている関係と思われてますが、嫌いあっているのは上官や取り巻きたちであって、彼等自身はそういう感情はもってなかったですから。
むしろお互いにライバルとして認め合ってきましたからね。
いいライバルがいたから切磋琢磨できたという部分もありますし、氷室にとっては周藤無しでは彼の青春は語れないですから、複雑な気持ちですよ。
寂しくなるといったのは偽りのない氷室の本心です。

でもって、薫の高笑いも偽りのない本心です(汗)
あと数十秒その場にいたら瀬名の薫への評価はますます最悪になった事間違いないでしょうね(滝汗)
薫にとって佐伯は単に嫌いな奴というだけでした(その嫌い度数はかなり超ではありますが)
でも周藤は嫌いというだけでなく、ヤバイ犯罪の共犯者であり、しかも自分の命を狙っているということもあって、感情抜きで決して生かしておけないヤバイ人間でした。

(202.53.114.109).. 2007年11月12日 21:54   No.1460003
++ 管理人KML (総統)…1463回       
その周藤が死にました。
だから嫌いな人間が減ったというだけでなく、自分の身の安全が完全に保証されたということで、薫はもう大喜びなんです。
佐伯のときより、ずっとそれは大きいでしょう。
鳴海を使って周藤を殺そうとしたことがばれたので、このままでは殺されるのは必死だったのが桐山のおかげで逆転満塁ホームランですよ(汗)
だから当然桐山には感謝してます。
男に感謝したのは生まれて初めてですし、下手したら最後になるかもしれません。
ケチな薫が謝礼をだしてもいいというくらいですからね。
本当にパピヨンさまのおっしゃる通り、皮肉にもプログラムに参加してない彼が一番美味しい思いをしているということになります。
この世には神も仏もない状態ですよ(汗)

そして最後に登場したのは高尾です。
完全に皆様にはバレバレでしたが、生きていたんですよ。
心臓が止まったら、その時点で政府側は高尾の死亡を確認できますからね。
びっくりしたのは、死んだと思い込んでいた桐山たちだけです。
しかも川田を撃たれてしまいましたし。
ともあれ、次回からはラストバトルです。
これが終わればキツネ狩りも一応完結となります。
そしたら、キツネ狩りとSIの要素全部取り入れたオリバトやろうと思ってますので、どうかそちらもよろしくお願いします。

では、また遊びに来てください。お待ちしています。

(202.53.114.109).. 2007年11月12日 22:03   No.1460004


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