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パピヨンさま、こんばんわ。
対周藤戦もやっと終わりました……。 崖を転がり落ちるシーンは、ハリウッド映画イメージして書いたんですが、本当はもっと迫力あるものにしたかったです。 文章能力が追いつかず、あんな駄文に……。 最後の銃での決着はまさに少年漫画のお約束ですね。 最初に主役が倒れるんですが、後から倒れた敵のほうが実は致命傷という、リアルに考えたら、そんなわけないというオチでした。
周藤は死ぬのは怖くなかったんですが、どうしても野望だけは終わらせたくなかったんです。 自分の命や人生を全部つぎこんできた夢でしたからね。 だから自分がかなえられないのなら、自分にとって一番近い存在である弟にやらせようと無謀なこと考えたんです。 それほど、その野望に全てをかけていたんですよ。 氷室はライバルとはいえ、嫌な奴じゃなかったですからね。 ライバルであった自分の弟でも、私情で扱うようなマネはしない男だとわかっているので氷室を推薦したんです。 反対に立花の下についたら、利用するだけ利用されて最後は捨てられるので、立花にだけはやめろと忠告したんです。
パピヨンさまが心配なさってくれているように輪也は桐山に対して深い憎しみ抱くようになります。 周藤は輪也に対して個人的感情で動くなと常々言い聞かせていましたが、彼は真っ直ぐな人間なので、そういう器用なことはできないんです。 瀬名にとっては親友の仇ですが、輪也はたった一人の肉親だったので、根は深いですよ。 ともかく、輪也は兄の死で変わることは間違いないです。 今後は死ぬほど努力して軍人として成長してもらいます。
大東亜共和国の総統はほとんど世襲制になってます。 なぜなら、国全体が封建社会に近い状態になっているというのがうちのサイトでの設定でして。 ただ、憲法などで世襲制としているわけではなくて、単に総統一族が権力持ちすぎたがゆえに世襲制を可能にしているだけなんです。 だから不可能ではないんですよ。 総統になれるだけの権力と実績を持てば。 でも、それはまだまだ数十年後を想定しての話です。 周藤は数十年後を考えて、自分の手で歴史を変えてやるつもりだったというわけなんです。
周藤は自殺はしないけど、自害はするっていうタイプなんです。 もう時間の問題でしたから。だったら敵の手ではなく、自分の手でピリオドつけるってのが彼のけじめだったんです。 だから非業の死を遂げても、後悔はなかったはずです。 自分の生き方には常に全力つぎ込んでましたから。 キツネ狩りでは死にましたが、まだ他のオリバトでは生存してますので、そちらの周藤も応援お願いしますね。
周藤も死に、これでまた最終回に近付きました。 残るバトルも後一つです。 どうか最後まで見守ってください。
では、また遊びに来てください。お待ちしています。
(202.53.114.109).. 2007年11月06日 22:35 No.1449002
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