|
姶良さま、こんばんわ。
第三弾では、色々と事情があるんですよ。 キツネ狩りとSIの設定も一部使ってますし、一口で言えばプログラムが遠因となって杉村も貴子も辛い人生送る羽目になったのです。 杉村は戦死で、杉村の分も貴子が一人で貴弘を育て上げ、さらに戦い方や組織の作り方まで全部仕込んだんです。 ターミネーターのサラ・コナーみたいなものです。 貴弘の組織はとんでもない超過激派なので、そのリーダーを育てた女性だってことで、他の組織の連中の間でも貴子は噂になってるんです。
貴弘の手下たちは強いですよ。 ちょっとわけありで、単なるプログラム経験者ではないですから。 政府、特に科学省に対して凄い憎悪持ってます。 その科学省の犠牲者ということでヒロインに対しては同情ぎみな感情もってますから、悪く思っては無いでしょう。
桐山と晃司の戦いで疲れてますが、桐山はすぐに晶と戦うことになります。 さらに、その後に最終決戦として、もう一つ大きな戦いが待ってるんです。 だから、まだ気は抜けないんです。
守るものが何も無いってのも厄介だと思います。 特攻隊みたいなものですからね。 自分の命ですら惜しまない強さなので、普通の人間なら危険を感じて本能的に引くべきところを絶対に引かないんですから。 桐山もかつては、そういう人間でした。 だから、桐山がかつての自分自身と戦うというのが、この戦いのテーマだったんです。
もしSIヒロインがいたら、かなり事情が違ってきたでしょうね。 キツネ狩りの晃司はああですけど、SIでは晃司にも守るべき存在がいますから。 SIヒロインがいたら、この戦いもどうなっていたかわかりません。 キツネ狩りはまだしばらく続きます。 どうか、最後までお付き合いください。
では、また遊びに来てください。お待ちしています。
(202.224.126.57).. 2007年07月30日 22:17 No.1257002
|