返信


■--さらば、偉大なるオカマよ
++ パピヨン (大尉)…40回          

こんばんは、KML様。
キツネ狩り158話読みました。

ああ、とうとうヅキまでが死んでしまいました(涙)
しかしヅキはあの周藤君相手に本当によくやりましたよ。
戦いでは周藤君に歯が立たないものの、周藤君が持ち掛けてきた取り引きを「最も好きなものの一つは〜〜NOと言ってやることだ」と某漫画家の様に拒否。
周藤君から解毒剤をすり取るという芸当まで披露してみせました。

ヅキは自分にもしものことがあった場合ヒロインに桐山君のことを頼んでいました。
ヒロインのお陰で桐山君が人間の心を取り戻して行ったこと、桐山君にはヒロインが一番必要なことをよく理解していたんですね。

解毒剤を奪うことには成功したヅキですが、周藤君から逃げ切ることまでは出来ませんでした。
必死に戦うも及ばず、解毒剤は取り戻され致命傷を負わされてしまいます。
しかしヅキは自らの死が確実となってもなお諦めず再度解毒剤を奪い取りました。
自分自身に失望したくない、最後まで美しく大切な友達のために・・・その信念で致命傷を負わされてなお戦い続けたヅキは桐山ファミリーの仲間達、そして幸せそうなヒロインと桐山君の幻を見ながら逝ってしまいました(涙)
このシーンは本当に泣けましたよ。
原作ではあっさりと桐山君のトラップに引っ掛かって死んでしまいましたが、今回は死したりとはいえ本当によく戦いました。

そんなヅキを戦士として認めたのか、周藤君は解毒剤をそのままにして去っていきました。
強い者を尊敬する周藤君らしいですね。
これはワムウVSシーザーのラストシーンが元ネタでしょうか。

さらばヅキ。あなたは本当に偉大なるオカマでした。
出来れば生き延びて欲しかったですが、皆殺しエンドのキツネ狩りでは叶いませんでしたか。
もう残りの生徒は6人。段々とクライマックスが近付いて来ているようですね。
しかし日記によればもし気力が無くなれば七原の夢オチって・・・(汗)
キツネ狩りは何年か前にこのHPを見つけて以来相当長期間に渡って毎回の更新を楽しみに読んで来て、たくさんの感動と涙と楽しみと情熱を与えてくれた作品なので流石にそれはちょっと・・・
どうかどうか最後まで気力が尽きることのないようお願いしたいです。

では。
(218.47.44.13).. 2007年05月06日 19:47   No.1094001

++ 管理人KML (総統)…1102回       
パピヨンさま、こんばんわ。

ついにヅキが逝きました。
周藤相手に「NOといってやること」といったのは、そうですよ。あの漫画が元ネタです。
パピヨンさまなら、わかってくださると思いました。
露伴先生は超身勝手な俺様だけど、ああいう姿勢がすごくかっこいいんですよね。

ヅキは桐山のことを、はっきりとした形で理解するまでにはいたってなかったものの、ヒロインが桐山にとって必要な存在で、いつか彼女が桐山を普通の人間にかえてくれるということはわかっていたんです。
包容力のある女性ですから。
ヅキにとっては桐山は可愛い息子で、ヅキは見守っている母親みたいな存在のつもりで書いてます。
だからお嫁さんに「うちの息子をよろしくね」と逝ってるようなものなんですよ。

ヅキは最強のオカマですからね。
ただで死ぬことは許されないと思って頑張ってもらいました。
原作でも相手が悪かっただけで、本当に咄嗟にあんな作戦思いついて実行したりと、かなりいい線いってましたからね。
あれほど侮れないオカマは他にはいないでしょう。

そして漢として死んでいったヅキの姿に周藤は解毒剤は勘弁してやることにしました。
これの元ネタも、パピヨンさまバッチリあってますよ。
あくまでも同情ではなく、最後まで強く生きた者に対する敬意です。
シーザーのラストは本当に壮絶で泣けましたよ。
あれがあったから、敵のワムワの最後もかなり感情移入できましたし。

そして残りの生徒も、たったの6人になりました。
原作ラストを目指しているとはいえ、こうなると寂しいものです。
七原の夢オチは、あくまでも万が一ですから。
だから正規のラストに向けて頑張ります。
その前に、まだまだいくつかの死闘がありますが、それも全部消化します。
どうか見守ってください。

では、また遊びに来てください。お待ちしています。

(202.129.178.109).. 2007年05月06日 20:32   No.1094002


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用