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テーマは「内閣総理大臣の靖国参拝に賛成か反対か」なのですが、やっと出題者の意図が分かったので書いておきます。 (違うなら指摘して下さい〜) このテーマを議論するにあたり、二つの方法があると考えられます。 まず一つ目は、内閣総理大臣の公式参拝が合憲か違憲か。 二つ目は、内閣総理大臣の公式参拝行為に賛成か反対か。 ここで、「二つ目」を議論するにあたり、その前提として「一つ目」を議論する必要があると考えます。 なぜなら、そもそも内閣総理大臣の公式参拝が政教分離原則に反し違憲ならば、参拝行為に賛成をすることは論理的にありえないからです。 すなわち違憲の時は必ず反対の立場と決まります。 従って、まず公式参拝の合憲性を論じ、その後に公式参拝行為に賛成か反対かを論じるべきだと思います。 そして、合憲とした場合と違憲とした場合のそれぞれの結論としては、 ・合憲→賛成 ・合憲→反対 ・違憲→反対(必然的) の3つであると考えられます。 いずれにせよ、僕達は 1.憲法上の議論 2.参拝行為の利益・不利益 を考える必要があります。 なので、このことを念頭に話し合いを進めていきましょうか?
.. 2006年11月28日 23:50 No.22003
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