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■--(無題)
++ 瓦侍興津 (小学校低学年)…8回          

虎のジョー劇場が開幕した。マリナーズを退団した城島健司捕手(33)が27日、福岡市内のホテルで阪神と2度目の交渉を行った。星野仙一オーナー付シニアディレクター(SD、62)も同席した交渉を終え、そのまま入団表明会見。報道陣とのやりとりでは、軽妙なコメントで爆笑に次ぐ爆笑を誘う一方で、野球に対する熱い情熱を語り、Vの使者となることを約束した。

 城島を囲んだ報道陣が何度も沸いた。グラウンド同様に、物おじしない性格で、会見場を独演会に変えた。周囲の心を一瞬でつかんだ華やかさが、真弓阪神の閉そく感を打ち破る武器となる。

 ―阪神の印象? 
「正直分からない。ただ、真弓監督もジョーと呼ばれているらしいけど、何でジョーなのか、本人の口から聞きたい。ジョーがチームに2人いるのも問題だから、名前を変えないといけない」

 ―今後の予定?
「明日は天気がいいので、釣りに行きます。家の前で(張り込みの)若い記者が傘を振り回して、スイングして、野球をしたりしている。早く若い記者を楽にさせたかった」

 ジョーク交じりながら、野球への真剣な姿勢も随所に見せた。「阪神ファンから本当の大声援をもらうのは、初登場でも初試合でもない。『城島を獲って良かった』と思った時に、声援をもらうのが、本当の野球選手。心の底から拍手してもらえるようなプレーを見せた時に大声援をもらいたい」と訴えた。

 ただ、古巣・ホークスへの思いを問われた時だけは言葉を詰まらせた。「たくさんのファンから帰ってきてくれという声が届いた。ただ、僕の体はひとつしかない。4年前は、戻ってくるところはホークスと僕も疑わなかった。でも、今は阪神で素晴らしい成績を残すことしか頭にない。もう後ろは振り向かない。阪神のために力になりたい」と神妙に語った。

 電光石火のラブコールを送った阪神の誠意を受け止め、あえて「いばらの道」と語る選択をした。マリナーズでは納得のいく出場機会が得られず、5年ぶりの日本球界復帰。目標は日本一となった2003年以来のフルイニング出場だ。4年総額25億円は、球団史上最高の大型補強。城島加入は、5年ぶりBクラスに甘んじた阪神のV奪回への極光となる。

 ◆助っ人獲り協力して〜 ○…阪神は、城島に“国際スカウト”就任も要請した。今オフに投打の新外国人を獲得予定で、沼沢球団本部長は「今年まで(米国で)プレーしていたわけだから、参考に聞いてみたい。協力してもらいたい気持ちはある」と情報を求める考えを明かした。2年前にアッチソンを獲得した際も、バッテリーを組んだ経験がある城島が「日本向き」とのお墨付きを与え、実際に活躍しただけに、その眼力にも期待を寄せる。

(124.97.61.216).. 2009年10月28日 09:24   No.141001



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