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阪神は近日中にも開始する城島との獲得交渉で、最長最大4年総額28億円に加え、金銭面以外でも各種オプションなどを提示し誠意を尽くす。
◆背番号2
JOHJIMAには、ソフトバンク、マリナーズでも愛着のある「2」を準備する。阪神では今季から新人の柴田がつけているが、メジャー級選手を迎え入れる以上は、球団関係者も城島との交渉に向けて調整する方針を明らかにした。
◆終身雇用
城島獲得に動くにあたり、球団幹部は「将来も含めてになります」と明言。将来的な指導者手形を含め、引退後に本人が希望する場合は評論家、解説者への“就職”を斡旋(あっせん)するなど、すべてを球団が引き受けることを約束する。
◆ジョー投入
球団は、城島獲得交渉にタイミングを見て、真弓監督を投入する方針だ。球団関係者は「城島と真弓監督は同じ九州男児でもありますからね」と話し、指揮官の口から、巻き返しを図る阪神にとって絶対に必要な選手であることを伝える。まさにジョーがジョーを口説く-の図式となる。
◆家族
球団は調査の結果、城島が日本球界に復帰する大きな理由に家族とともに過ごしたい希望があることもキャッチ。このため、夫妻ともに実家が九州にある城島ファミリーを、慣れない関西に呼ぶために、住宅面でも最大限のサポート体制を敷くことになる。
◆“ボディーガード”
阪神に城島入団となればフィーバーは必至。だが、今オフの自主トレや春季キャンプで野球に打ち込んでもらうため、球団広報部が中心となってファンの殺到、取材攻勢をできる限り軽減していく。
(124.97.61.216).. 2009年10月21日 09:29 No.140001
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