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「フェニックスリーグ、阪神7-3フューチャーズ」(16日、ひむか)
阪神の蕭一傑投手(23)がフューチャーズ戦に先発したが、7回を投げて9安打3失点。中西2軍投手コーチは「決め球のフォークが使えない。パームかチェンジアップを練習させていく」と新球の習得を求めた。
直球の最速は138キロ。フェニックス期間中の課題である決め球で空振りがとれない苦しい内容だった。二回に角(ロッテ)に適時打を打たれると、五回1死二塁ではカウント0-3から岩舘(巨人)に直球を左中間へ適時二塁打。直球を痛打され、6三振は奪ったが、課題のフォークでは奪えなかった。
平田2軍監督は「さみしいね。1軍なんて程遠い」と厳しい表情を浮かべた。「指のかかりが問題かなと思います」と肩を落とした蕭。来季の1軍ローテ入りには決め球習得が必要不可欠だ。
(121.83.198.65).. 2009年10月17日 09:44 No.138001
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