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■--やっと『殺人者の記憶法』舞台挨拶紀行
++ Yasu          

べってぃさん、お疲れ様でした〜
もう一カ月経ってしまいましたが、『殺人者の記憶法』舞台挨拶紀行のレポートです。
初日の9月9日(土)、CGV木洞からスタートで、私はこの日仁川空港はまた入国審査に国際行事レーンが出現していて激混みだったんですが、それでもなんとか12時時ぐらいにもう梧木橋駅には到着していたんですが、さすがに2時間前から来てる人はいないか、と思ってメガボックス木洞のトイレを借りてたら、すでに「それでも人生は美しい」のエコバックをお持ちのソルトイスタッフの方がいらっしゃってました。
空港からは近いけど、こんなソウルの西の端の街まで2時間も前にご苦労様です。
私はお昼ご飯を食べたり、幸せな世界百貨店(名前も素晴らしいですが、中もスゴイです。お洋服はオーバー65専用か)の中を見物したりで時間をつぶし、1時過ぎからもうすることもないのでCGV木洞の入り口でバス待ちしました。
まずいつもの通り黒い警備会社のお車が到着。
警備会社の方はあの日本人また来たのか、と私に目礼する方もいて、なんだかなぁ。
このあたりで他のファンの方たちもいらっしゃいましたが、ソリョンさんのファンの方(もしくは有名人はいつでも撮ろうとする?)方たち3名、と思ったより人少ないなぁ。
CGVの店員の方はあまりに気持ちが焦ってるのかマイク2本を手に持ってお待ちでした。
つづいて久しぶりの黒い舞台挨拶バスは、運転手さんは前に黒いバスの運転手さんと同じ方でしたがバス自体は新しいバスに代わってました。
バスから登場したソル・ギョングさんはカーキのシャツにジーンズ、サングラスと、2回連続でお帽子なし舞台挨拶です。
写真を撮りたいソリョンさんのファンの方達はとりあえず前になんとか回りこむので、俳優さんが動く方向へ前に立ちはだかろうとして、何か不思議な感じでした。
というわけで、入りが終わると出に向けてみんな出てくるのか、と思いましたが、誰も出てこず。
なんだかいつも通りで拍子抜けだなぁ。
次はお隣、メガボックス木洞。ここは先ほどの方達は隣なのにいらっしゃらず、別の大きいカメラを抱えた方1名。
ここで、ソリョンさんだけお手洗いなのか出ていらっしゃいましたが、とうとう女性の警備員さんも雇われたのか、同行されてました。
(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:07   No.687001

++ Yasu       
確かに一日何度かは必ず行かなきゃいけないのにその度男性警備員に付き添われるのも女優さんとしてはどうなの、って感じですし、最近子役の子も舞台挨拶に出る場合が多いので、一人ぐらい女性がいらしゃった方がいいですよね。
で、あまり人もいないのでウォン・シニョン監督やオ・ダルスさんもバスから出てしばしスモークタイム。
舞台挨拶に時間が近づいて役者さん達が出てきたら、もう一人いらっしゃった大きいカメラの方は「キョングオッパー」と声をかけてらっしゃったので、服装は普通だけど不汗党員さんだったのか。
次はCGV永登浦。
ここはカメラ小僧(皆さん私より背が高いので小僧とも言えませんが)の男性達も多く、誰か来るの?と通りすがりの人がどんどん集まっちゃって結局警備員さんの指示で非常階段の奥の通りに追いやられちゃいました。
遠くカメラ小僧さんの肩の隙間からチラッとソル・ギョングさんを見て入りは終わり。
しかし皆さん次のロッテ永登浦に行っちゃって出は3名のみ。
写真を撮りたい方たちは前方位置が取れる入りが重要なのか。
私の他のお二人は緑髪とパッツリボブのいかにも不汗党員さん達。
ここで今日のバス追っかけは終了。
ソルトイの団体観覧を申込み、お金も振り込めないので、余った席を回してもらう都合上、当日の朝まで自分がどの舞台挨拶を見るのかわからなかったのですが、結局余らず別で買ってもらったようで朝のメールでようやくCGV龍山の1本目、上映後分だということが分かって、映画も見るためにはここで龍山に向かわないと間に合わなかったのでした。
CGV龍山はここ数年のCGVの店舗コンセプトであるシネマファクトリータイプに改装したのは知ってましたが、あまりにも前と違っていました。
以前ここに飾られていた『あいつの声』のサインポスターはどこへ行ってしまったのでしょう?
ここでの座席は真ん中の真ん中ぐらいで舞台挨拶を見るにはちょっと舞台から遠いですが、初見で映画を見るには一番いい席で、まぁいいか。
自分で取るのはもう不可能だったので、これでも大満足です。

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:08   No.687002
++ Yasu       
映画は、原作本は映画をみた後に読む、原作本のイメージに引きずられて映画を観るより、映画のイメージに引きずられて本を読みたかったので、読まないと決めて行って、最近やっとわからない単語を飛ばし飛ばし読み終えたのですが、よくここまで脚色したなぁ、と言うのが読んだ後の正直な感想です。
ウォン・シニョン監督は26通りの結末を考えられたそうですが、結末違えば全部違うみたいな内容で、同じタイトルの違う話と言ってもいいかもしれません。
そしてちょっと気になる情報としては、ソルトイの投稿ですが、ディレクターズカット版なのかエクステンデット版なのか『殺人者の記憶法: 新しい記憶』という作品が等級審査申請がされているようです。
監督さんもウォン・シニョン監督で、主演ソル・ギョング、キム・ナムギル、ソリョンなので似たタイトルの別の作品ではないでしょう。
確かに未公開シーンの動画とか見るとカットするにはあまりにももったいないなぁと思いましたが、観客動員260万台の作品で別バージョンの劇場公開はなかなかないので、小さい劇場で長く、みたいなのはあるかもしれませんね。
私が9月に行った時もまだ『お嬢さん』のエクステンデットバージョンは上映中でしたし。
ただ、公開前に日本の配給との契約が終わってるので、このバージョンはもし成立しても日本には再契約してもらわないと入ってこなさそう。
原作も笑える話はあるのですが、映画もこのジャンルとしては笑いがよく怒っていたし、気軽に見られる作品に仕上がっていたと思います。
ただ、原作本のキム・ビョンソより年齢が行った親を持つ身としては、ちょっと設定自体が笑えません。
そして気になったのがキム・ビョンソの家での衣装がなんだか意味がよくわからなかったです。
役柄の設定より若い役者さんが演じるので、もっと老人らしく見える服装でもよかったと思うのですが、自動車整備工場にお勤めかと思われるようなツナギも、オーバーオールのように見えるボトムに結びつけてるエプロンも、レインボーカラーのカーディガンも、若い娘さんがちょっとでもお父さんが若く見えるように買ってきた、という設定まで決めて選んだんだったらちょっと狙いすぎかな、もっとそれらしく見える服装か、その服装の意図がわかるシーンでもあれば、とも思ちゃったりしました。

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:10   No.687003
++ Yasu       
ちなみに気になって調べてみましたが、劇中に出てくるスニーカーはアディダスのスタンスミスだったと思うのですが、1971年発売で時代考証としてはあっているようです。
まぁ、朝4時起きで飛行機でもほぼ寝なかったのに全然眠くならず、最後まで緊張感を持って見れて、それなりに行くかなぁ、とちょっと冷めた感想を持ちました。
映画が終わって、パク・インスさんのエンディングテーマはブチッとすぐ切られ、舞台挨拶の始まりです。
前3列位は空席がかなりあったんですが、この瞬間にどっと人が入ってきて席が埋まりました。
TVドラマ撮影中のキム・ナムギルさんはパネル(等身大より少し小さめ)で登場で、舞台挨拶は始りました。
写真撮るのに必死すぎて、全然記憶なし。どうぞyoutube等の動画を参考にしてください。
そして、座席番号をくじ引きでサイン入り原作本のプレゼントで、もちろん外れましたが、当たった人を捕まえて写真を撮らせてもらいました。
上映館から出てみると次の上映館に移動する役者さんたちを見ようとすごい人だかり。
キム・ナムギルさんがいらっしゃらなくても見に来た日本のファンの方達が警備員さんに頼んでパネルと写真を撮らせてもらってたりしてました。
CGV龍山は一度もバスを探し出せたことはなく、今日はここまで。

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:11   No.687004
++ Yasu       
二日目の9月10日(日)、この日は朝7時からCGV往住里にてドキュメンタリー2本鑑賞、昼ご飯を食べてもまだ12時で、何しようかなぁ。
CGV往住里はバスを建物の駐車場に止めることもあるのでどこに止めるかなぁと建物と前の道との歩道橋で眺めていたらすでに黒い警備会社の車と白いワンボックスがすでに建物の奥に止まっていて思ったより早くいらっしゃいました。
続いてバスが登場したので降りて待っていたのですが、今日もどなたもいらっしゃらず。あれ?
この白いワンボックスは引き戸のドアが開くとステップが自動で出て来て歩道との段差を埋めてくれる、ピンヒールの女優さんにもやさしい仕様のようでした。
しかし、降りてきた方は初老のポロシャツの男性で、とても運転手さんに見えないなぁ。
バスの運転手さんやマネージャーさんに挨拶したりして待ってたらバスが動き出し、建物正面で止まりました。
どなたもいない、と思ったのは私が待ってる場所を間違えていて建物正面にはすでにすごい人だかりでした。
しかし、皆さんやはり何とか役者さんの正面を撮ろうと前に立ちふさがろうとして警備員さんに避けられるタイプの方ばかりで案外ワキは近寄りやすいようです。
今日のソル・ギョングさんはチェックのジャケットにサングラスでやはりお帽子なし。
そして役者さん達がエレベーターに乗り込むと皆さん一斉に走って去って行きました。
舞台挨拶も見られるんですね。
乗り込まれたエレベーターの前で出待ちをして、またバスに乗り込まれると後からものすごい勢いで人が追いかけてきてバスを囲みました。
やっぱり舞台挨拶だけ見られるんですね。
次はロッテシネマ建大入口。
バスが来る前から待ってたのですが、ここはもう入られましたよ、警備員さんが教えてくれました。
つまりあの白いワンボックスは役者さんだけ劇場に入る用のお車だったようです。
と言うことでロッテシネマ建大入口はこれからもバス以外の車両がある場合出待ちも入り待ちもできないようですね。
あきらめて次はメガボックスコエックス。
まだ殆どの方は建国入口から移動できてないようですが、ものすごく早めにバスが来て、いらっしゃってたのは昨日メガボックス木洞前の服装フツーの不汗党員さんのみでした。

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:13   No.687005
++ Yasu       
メガボックスコエックスのバスの定位置だったところは、どこかへのシャトルバス乗り場になっていていつもはほとんど人がいないのに今日はすごいシャトルバス待ちの列でした。
これが継続すると出入りの場所が変わるかなぁ。
ここでやっと今回ってぃさんにお会いできました。
『監視者たち』の時のように会えないかと思いましたよ。
入りには間に合わなかった不汗党員さんたちもだんだん集まってきて、階段に座り込んでお化粧したりお菓子食べたり。
ここはトイレもすぐうしろにあって階段でお化粧をする意味は全然わかりませんし、私だったら階段で座り込んでお化粧する姿をソル・ギョングさんには絶対見られたくないと思うんですが、不汗党員さん的にはいいのかな。
ソルトイにも舞台挨拶のマナーを守りましょう、みたいな書き込みではなく、告知として乗っていたのですが、人々はファンを通じて役者を見る、みたいな内容でした。
階段に座ってお化粧するのもお菓子食べるのも法律違反でも人に迷惑掛ける行為でもないですが、シャトルバスを待ってる人達にはソル・ギョングは階段に座り込むような人に好かれる、と見られるということでしょうかね。
待っていると舞台挨拶を終えられたご一行が上がってこられました。
座り込み不汗党員さん達がいつ立ち上がったのかは知りませんが、バスに乗り込んだ後に舞台挨拶を見終わった人たちも含めていっぱい集まってた気がしました。
今日も私のバス追っかけはここで終了。
ロッテシネマウィレの上映前を見るためにはもう行かなければと、後でまた、とべってぃさんとお別れして向かいました。
ロッテシネマワールドタワーのある蚕室駅、メガボックス松波とCGV松波のある長旨駅を気になりながらも通り過ぎ、バスの運転手さんや通りすがりの人達のご協力でなんとかたどり着いたロッテシネマウィレは、看板らしい看板がなく、今まで行った数々の劇場の中で一番探すのに苦労した気がします。
9/1にオープンだったそうでこの舞台挨拶がこけら落としみたいなものだったんでしょうか。
パス亭から走りまくってなんとか上映5分前(予告があるから実際には15分ぐらい前)に到着したんですが、ソルトイスタッフの方も誰もいない...

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:15   No.687006
++ Yasu       
昨日は予約番号を聞いていたので一人入って見れば済んだんですが、今日はここのチケット売り場で待ち合わせ、ってことで会えないと見られないんですが。
映画館の店員さんに聞くとチケット売り場はここしかない、ということで仕方なくウロウロ待っていると時間を過ぎたころに皆さん登場。
映画は大体見たから、と私以外は全員舞台挨拶だけで映画は見ない、と言うことで、私だけのために上映時間までにいらっしゃったようでした。
30回見たことを自慢していた方もいらっしゃる『不汗党』ほどみなさんやはり思い入れはないんでしょうかね。
ただ大きいスクリーンで見られる機会は実はそんなにないんで見れるときに見ておいたほうがいいと思うんですが。
結局団体観覧に申し込んだのに2回とも一人で見ることになった私ですが、そこから発券してもらってこれは誰々、と順番に配ってもらってやっと入れる、と思うと上映館入口で店員さんにご一緒の方はまだですか?と止められ、予約番頭の人数全員でじゃないと入れないんですか? いえ、いいですよとやり取りしてる間に映画は始まってました。
今日は最前列ですが、端から3番目で頭の前にスクリーンの端があるような感じで、昨日より上映館自体が大きく、皆さん映画見ないんだったら映画の間だけでも真ん中の席座らせてくれないかなぁ、とか思っちゃいました。
今日もエンドロールが始まるとブチッと切られ、館内が明るくなり、人がどっと入って空席が埋まり、舞台挨拶開始。
今日はオ・ダルスさんはいらっしゃらないようです。
ここは上がりやすいスロープ付きの低い舞台があり、かなり明るい照明もついて舞台挨拶仕様の上映館のよう。
ここもなんだか記憶なし。左端3番目の席からはソル・ギョングさんの横顔しか撮れないし、席を立って写真を撮ろうとする人がいるたびに舞台左端に待機している警備員さんが私の真ん前に立って制止しようとするのでシャッターを押し続けてもあまり撮れませんでした。
どうぞyoutube等の動画を参考にしてください。
終わって上映館から出るとべってぃさんもいらっしゃってて、余ったチケットで入れたようですが、どうも誤解があって余ったのではなくなくして2回発行されたチケットだったようで、写真だけでも撮れたらと後からチケットをもらって入られたソルトイスタッフの方が座れなかったそうです。

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:16   No.687007
++ Yasu       
今は座ってないと必ず警備員さんがやってくるので、全席売り切れの場合、配った方がマズかったかなぁ、という感じですよね。
上映後舞台挨拶を映画を見ない場合、入ってから始まるまでが短時間なので何かアクシデントが起きると解決が難しい気がします。
というわけで、映画館の外へ出るとまだバスは止まっていて皆さんでお見送り。
私は間に合わなかったけどソル・ギョングさんは待って方々皆さんと握手されたそうです。
この後皆さんと近くのカフェで暫し談笑。
一時ものすごく流行ってたらしい台湾カステラも頂きながら、いろんなお話をしました。
ファンの方が急に増えてからの初めての映画公開、ということでいろいろ今までとは勝手が違いましたが、行ってみれば何とかなるもんですね。
ただ、チケット入手は次回以降も困難が予想されますね。次回はソリョンさんがいらっしゃらないので少しマシかな?
次べってぃさんにお会いできるのは、もう遠くない12月に公開されるらしい『1987』でしょうか?
来年になる『親の顔が見たい』でしょうか?
では、大変長くなりましたがまたっ!!

(59.190.126.12).. 2017年10月15日 18:18   No.687008


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