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■--帰りました。
++ べってぃ          

昨日の朝、帰ってきました。
朝の空港って、かなり混んでるんですね。
『熱血男児』、見てきましたよ。
韓国人も「???」というくらい訛りがキツい映画だそうなので、私なんて言わずもがなですが、滞在中3度の鑑賞で見るほどに味が出てくる作品でした。
でも、1回目から釘付けなのはソル様の目!
本当にすごいんですよ。
チンピラですから、普段はふざけたり女の子をからかったり軽口を叩いていることが多いのですが、本職に戻る瞬間の落差は何とも言えない鋭さ。
思わずゾッとするほどでした。
特にナ・ムニ演じる食堂を見つけた時の目は、あとの2回の鑑賞でそのシーンを待ち遠しく思うくらい、私の心を惹きつけてやみませんでした。

「またヤクザものか・・・」と見る向きもあるかもしれませんが、『熱血男児』をそういうふうには見てほしくないですね(って、他をあんまり見てないけど^^;)
さんざん語られている「母」の存在も大きいですが、悪になりきれない人間性、そしてそれが結局は破滅を呼んでしまうなど、ありきたりな勧善懲悪ではないところが私が「好きな作品」と言える所以です。
(125.55.144.221).. 2006年11月14日 20:37   No.203001

++ べってぃ       
ただ、気になるのは客足。
舞台挨拶が行われたのは土曜の午後から。
この時間のソウル劇場前というと、押し合いへし合いの大混雑なのですが、今回は心なしか閑散としていました。他に公開されたのはキム・ジュヒョクとムン・グニョンの『愛なんていらねぇ』。
うう、かなり心配。


ダウムカフェの団体観覧後の食事会で教えていただいたのですが、来週が修能試験で受験生はもちろん、その家族も映画を見る状況にないということと、先月まで公開された『ラジオスター』『偉大な系譜』『イカサマ師』といった作品が公開後一ヶ月以上経った今でも好評なことが充分なスクリーン数確保に至らない原因なんだそうです。
韓国って、よっぽどの場合を除いてはスタートダッシュが肝心なので、何とか最初の週に良い成績を出して欲しいです。

一つ嬉しかったのは、観客満足度は高いのか、舞台挨拶で「この映画をどう見て下さったか気になります」と言った監督に対して「面白かったです!」「感動的でした!」と声を掛ける人が結構いたこと。
私が観た2回の舞台挨拶両方でそんな光景が見られました。

(125.55.144.221).. 2006年11月14日 20:46   No.203002


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